春の訪れ

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昨年と比較して少なかった降雪量(1時間以上の雪かき回数43回)でしたが、冷え込みは厳しく灯油の補充は月1回200ℓでしたが室温が20度を超えれば調整しながらの節約と温暖化への協力。

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縦じまの寒気から横じまの暖気に変わりつつある中で、津軽海峡にも朝日・風・潮の香り・人間活動などに春の訪れを感じ始めたこの頃ですが、海峡ではイカ・鮫に続いて鯛が海面に浮かぶ珍事、また太平洋やインド洋など温帯や熱帯の海に生息する「カグラザメ」が定置網に掛かった。津軽海峡でいったい何が起きているのだろうか気がかりです。

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漁協に「わかめ」「ふのり」「まつも」の行使料を支払っての採取なのだが、高波対策としてのブロック投入も要因の一部とされる砂の移動により、磯場の範囲が狭まり、昨年採取できた石が一つまた一つと姿を隠し始めた。

先代達が山から石を運んで作った磯場、あの石この石の穴に釣り糸を垂れて釣り上げたアブラメやソイ。こんな遊びの自慢話も忘れられていくことの寂しさや、今後、人類共通の財産である生物多様性を確保できるのか心配。

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収穫はフノリ・マツモ・若生コンブ・若生がごめこんぶ・・今晩の食卓ではどんな料理として。

 

 

 

 

 

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