カテゴリ:日記

住宅付近から雪が消えたものの、外気の気温は5度以下の寒さが連日続いています。

朝の3時過ぎれば居間で今日やれることの動きを、津軽海峡うねりの波音と北風が吹き抜ける春への足音を感じながらの日々が2月末からの日課となっています。

今年の海は若い身の薄い昆布が、これだけの高波が続いている状況でも一本も漂流し浜辺に打ちあがらず、春の食卓に欠かせない細切りの昆布炒めが食せず家計負担が少し増えています。

出来ることなら地元産の食材でお腹を満たしたいものです。礒の香りを味う「ふのり」は砂の大幅な移動で場所を変えての採取し、一度に商品処理できないので一旦は冷凍保存し乾燥可能な量をその都度だして近場の川でゴミや砂を取り除いて、薪ストーブで部屋を暖めての乾燥してから委託販売先に出荷です。今日もこれから胴長靴を履いて川へでかけます。

マツモ・ワカメ・ヒジキの生長具合どうかな。これらに加えて今年は「岩のり」の付着がいつもの年より良好のようで、摘み取りして「乾燥岩のり」を初出荷しました。ただ漁業協同組合が指定する礒明け日でないと採取できないのが残念。

今日は、川でフノリを洗い・雪解けが進んだ畑・昨年より少し早いだろう山の状況等の確認を兼ねて、寒さを突いて流れる空気を感じながらのウォークに出かけます。

 

 

 

 

13年前の強烈なイメージが脳裏に焼き付いている津軽海峡を、瞬きもせず見つめている午後2時46分。その時間は海岸ウォーク中で娘の「津波が来るぞ」との大声が聞こえ、一目散に家に戻りしばし静観していたら、引いては押し寄せの繰り返しが始まった。

特に、川に入り込んだ海水が真水と共に津軽海峡に押し戻す光景は驚きそのものだった。過去に幼少期にチリ地震を目の当たりにしているが、比較にならない程の東日本大震災での津波。

島国の日本は避けて通れない自然災害が元旦早々からの能登半島地震、被災で多くの人々の人生が変わり、生業を求めて故郷を離れる人、地域再生に日夜懸命に動き回りどう生活を立て直すか苦慮している人、夢や希望が断たれるのでは心配する人などが先行きの心配等々、だから簡単に応援とか頑張れと言えない自分。

遠くで気づかいも手助けも出来ない私たちは甚大な被害を被った事実から目を逸らすことなく、教訓から防災力を学び風化させることなく、懸命に生きる皆さんの心の声に耳を傾けることを忘れてはならないのでは。

 

 

2月27日・28日の津軽海峡は強風と地響きがする程の高波のうねりが繰り返し押し寄せ安眠出来ないくらいだった。護岸まで届いた波の置き土産は流木とゴミかと思えば、3月2日は一日3回の雪かき作業に追われたが体も気も引くことなく正面から受け止めての動きができた。

この時期は三寒四温を繰り返して春が、待ち遠しいのだが少雪が自然界に及ぼす影響を心配しながら今日も雪かき作業で一汗流したが、春一番のフキノトウの天ぷらと礒の香するフノリのかき揚げを無性に食べたいです。

3月は卒業・春休み・進級・入学・異動・移転・年度替わりと時は流れていくが、孫もそれぞれ6年生と3年生へと、それぞれの思いいの中でいい汗を流しながら、兄弟・学友と経験を積みながら創造力を培いながら前に進んでほしいものだ。

 

 

 

1月の青森県内の平均気温が平年より2度以上高く、降雪量や最深積雪も少なく暖冬少雪の今年

雪が降り除雪車の置き土産も汗だくになる程の作業ではなく、自宅裏の護岸敷地に捨てる雪も少なく通り抜け可能で何かいつもの年と違う日々を過ごしています。

でも、この少ない雪の影響で山・畑・海に悪影響を及ぼさないことを願いたいものだ。

日の出が早くなり久しぶりの青空で、津軽海峡は少々の波で定置網漁も続けられています、今日は季節の分かれ目を指す節分ですが、豆まきの風習はいつからともなく消え、近頃は恵方巻が浸透しているようで今年、福徳を司る方角は「東北東」のようです。

豆を年の数だけ食べ、この2月の寒さと雪に耐えれば春の足音がそこに、健康第一に継続中の10㎞のウォーキングに。

トカゲのしっぽ切り

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自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で6派閥の中で3派閥が解散するとの報道

ある金額を目安に在宅起訴・略式起訴の刑事処分をしたようだが国民は納得するだろうか、政治家の資金パーティーなのに何で会計責任者達のトカゲのしっぽ切りで納め、幹部は共謀を認めるのは困難で知らぬ存ぜぬを通し続けての責任逃れ、おかしいです。

金額で線を引かず、誰がどのくらい裏金を握り、その裏金が何に使われたのかの説明もせず、派閥解消で幕引きを考えている魂胆が透けて見える行動に怒り心頭。選挙の時だけ国民の声を聞いて政治は国民のための政策をと訴える者達の不誠実さ、何様なの

時給1000円にも満たない勤労者がいる社会の中で、政治家の生活・活動の原資は誰が支えているのか、よくよく考えてみたら。国民も自らの生活を守るために無関心では居られないこの時世

 

 

日の出が7時過ぎから6時57分頃となり自宅ソファーからも太陽の昇る位置が東側に移動した大寒の今日、津軽海峡は荒れるでもなく定置網漁とタコ漁が続けられている。

令和5年度の水産水揚げ数量は令和4年度と比較して20%程の減少だとか、特に釣いか・サケ・こんぶ等の資源量が深刻な状況のようで、今後の資源回復が見込めるか不透明で厳しい経営環境が続く恐れがあるようです。

元旦早々に能登半島を襲った地震で津波・隆起・土砂崩れ・液状化等の甚大な被害にあった方々に、お悔やみとお見舞いを申し上げます。半島で海岸線に沿って暮らす多くの人々は他人事ではなく、ここ下北半島も同様で日頃の防災意識に住民双方の協力と絆こそが被害を最小限に食い止めることを再確認をしなければならない。

被災地の皆さんには寒さのなか雨・雪に注意しながら体を大事してほしい。遠くから何も出来ない自分は一日も早く普段の生活が戻るよう祈るしかない。

2009,5,1に津軽海峡を面前に日常生活に影響を及ぼさない程度で、心地良い「風」が通り抜け見ず知らずの人と顔見知りとなり、元気の確認と近況報告出来るまでの時間を過ごせるようになって早や15年の歳月がながれました。

上向かない経済状況とコロナ感染等のなかでもお客様に支えられた時間は、ふれあい・助け合い・ゆずりあいなどの大切な財産を心に刻むことができ有難く嬉しものです。

今年の営業は24日で終了し、2024年度は3月上旬の開店を目指し2ヶ月余の準備期間を有効活用し、楽しく賑やかな時間を過ごせるように、まずは雪かき作業等で体力づくりです。

今日の津軽海峡は荒れ気味でしたが少々おさまり、時折日差しもあり寒さはやわらいでいるので里山に門松を取りに、10㎝程度積もった雪を踏みしめる感触は現在もホワイトアウトになっている地域の皆さんに申し訳ないが、気持ちがいいね!

サケよタコよ、今どこにいるんだ・・・・・。

 

夜が最も長い12月22日の冬至に、かぼちゃ(別名:なんきん「南瓜」)をたべましたか

冬至は陰が極まり再び陽にかえる日なので、陰(北)から(南)へ向かう運を呼び込もうとして古くから長期保存がきく冬に栄養をとるための賢人たちの知恵とか。

かぼちゃスープ飲み干したが、全国各地で大寒波とくに北陸と北海道では大雪で大変です。

今日23日は1日以来、当地域でも除雪車が夜中に走りましたが、雪かき作業は短時間で終了

寒風の津軽海峡に定置網漁とタコ漁が続いていますが、年末年始を前に少しでも収穫量が上がって欲しいものだ。生業と言えどもこの自然の厳しさに日々立ち向かう漁業者と取り巻く関係者に消費者にとって日常生活が一向に上向かない現状に、毎日のように報道される政治家への疑惑にうんざり。

国民の幸せと安心安全のために法を作る立場の人間が、自分達に関することについては「ザル法」言い訳と保身と逃げ道の算段・・・恥を知れ

また、今後、社会は生産年齢人口が40%代まで下がり、後期高齢者の割合も30%代に増加するとの予測の中で、借金大国の日本はどこに向かうのか責任ある言動と政策運営を国民に詳細説明を・・・もう待ったなし

2023年12月も残すところ数日に、今日は波静かで定置網漁とタコ漁に向かうエンジン音が聞こえるが、何故かエンジン音にも力強さが伝わってこない響きがあるのは獲れない不安からくるのだろうか。

地域内には3本の普通河川があるが、魚が遡上するような河口条件が整っていない現状と、日本列島を取り巻く海洋環境の激変と多様な生物の住処となる川底と海辺周辺の隠れ石と海草などの不足で寄り付かない水環境では、投げ釣りをしても成果なしはごく当然で釣り人が気の毒です。

今となっては、これまで人間の要求を満たすために獲り続けてきた資源をどうしたら以前のような自然環境を取り戻すことが出来るかの行動を起こさないと、一番獲る・獲りたいに決別し先ずは山の栄養が必要・海に運ぶ河川が大事、水に携わる人間の意識変化が大事、作り育てる環境整備をし、かっての自然環境を次世代に引き継ぐための創造力と工夫に努力が必要な時に来ているのではと思う。(私見)

津軽海峡の沖合でカモメが乱舞する光景、海岸に老若男女の声が響き渡り小魚が生き良いよくジャンプする光景等の再現を望みたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

地球温暖化・ゲリラ豪雨・線状降水帯等の報道及び学習で、聞く・学ぶ事がなかった世代の私たちの10月半ば頃は霰が降り、衣食住の冬支度の最中でしたが自然は確実に冬への証として津軽海峡の真上をV字変体で鳴き飛ぶ白鳥の群れ、波打つ際に高波で打ち寄せられた2㎝程の「タコ舟」、畑では最後の収穫として大根とサツマイモだけの季節感を見せつける。

汗を流して育てた作物は毎日のように食卓に上がり、彩りだけでなく明日への活力の源となる。

2024年から耕作面積が2倍になるが、もう来年に備えて連日準備作業に足を運んでいるが、途中の坂道で必ず立ち止まり津軽海峡の顔色と潮流・そしてカモメの動きが気にかけながらも、動ける体づくりは欠かせない。

 

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