2016年2月アーカイブ

気候変動:雪が少ない

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北極海(バレツ海・カラ海)では気温上昇により海水温が氷点下2度程度に対して大気は氷点下30度近くまで下がるため、海水熱が大気中に放出されることで大気が不安定さを増すことになる。このため寒気が偏西風に乗り日本周辺に低温や大雪をもたらすとのことですが、ふるさと二枚橋は?

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                現在の雪の光景です。例年の3分の1程度かな

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        これは、平成27年・26年における同時期の雪の光景です。

今年は沖縄地方にまで雪が降りましたが、ふるさと二枚橋では一日に2度・3度の雪かき作業は無く高齢者への負担は少なくなっていますが、冬場の体力増進としての私には物足りなさがある。

北極圏の温暖化は世界中の気候変動に大きな影響力を持ち、現実に津軽海峡(二枚橋海岸:糠森平坦磯)で生育する「ふのり」が例年とは違うような気がしてならない。又、少雪が農林水産物等に及ぼす影響を心配している。

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1寒1温・2寒1温・・・・・・・3寒4温? 寒さと温かさが交互に風で運ばれていますが春の気配は身近に感じられる頃、桜の開花情報が飛び込んでくる季節に。

 

 

 

 

待ちわびる心

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新たな命が雪の下で春を待ち望んでいますが、相変わらず何処からともなく風の又三郎にも劣らぬ泣き声を聞かせてくれていますが早や立春を過ぎ3月が目の前です。

北国に住む私たちに、冬は人を辛抱強くし「待ちわびる心」に火をつけているかのようです。そんな思いの中で木野部峠を歩きます。

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二枚橋バイパス工事も着々と進捗し、平成29年3月25日までの工期をもって二枚橋2号橋の全容が姿をお披露目するようだが、沿線を含めての供用開始まではもう少し時間と予算が必要。

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氷柱が下がる左右衛門沢大滝から旧道へ入ったところにある小滝も四季を通して足が向かいそして立ち止まる箇所で、野鳥の鳴き声・樹木草花の息遣い・流れ落ちる水の音の下で息を潜めているイワナを気遣う場所です。

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二枚橋バイパス1号橋から、津軽海峡沿いに立並ぶ「ふるさと二枚橋の冬景色」です。このふるさとも平成17年3月の市町村合併以後の10年間で、住民登録人口動態で35%の人口減少が示すとおり少子高齢化のと人口流失等による空家の増加が加速しています。

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ふるさとの自立と存亡への不安を抱えながら国道から海岸傾斜地へと、むつ市がジオパーク構想の再申請をするジオサイト「赤岩」。この場所は旧大間鉄道第二トンネルの中間点上から見る赤岩の冬景色で、右側は東通村の尻屋岬・左側は北海道の恵山岬です。

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膝まで降り積もった斜面を歩いた汗の水分補給は黒豆茶と一切れのチーズ、樹木に体を預け呼吸を調えながら休憩する時間は、想いが通り過ぎるだけでなく広がりを見せ始める時でもある。歩く

何かと騒がしい鳴き声が聞こえ足早に進めば、40頭前後の日本サルの集団です。人馴れしているのか逃げる気配もなく新芽を食しています。寒くないか・食料は足りているか・今日の寝床は等などの話かけをすれば、良い顔で応対してくれました。

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木野部峠の北見台から見る木野部集落の冬景色です。この集落も二枚橋同様にこの10年間での人口減少率は35%もあり、地域存亡への危機の風が吹荒れています。

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冬の黒森山を歩きたいね。雪の華に囲まれて山道を踏みしめながら、野ウサギ・カモシカ・野鳥との出合と樹木との語りかけ、雪山を歩く大変さ以上に自らの足で立ち自然界と共に歩ける幸せを感じさせてくれる里山が近くにあることが嬉しい。

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何かを期待して積み上げるのでなく、こつこつと小さな事を積み重ねることへの拘りを、いかに情熱をもって取組めるかを肝に銘じてこれからも歩きたいものだ。

人口減少は地域の存続について大きな課題ですが、自分達が生まれ育った場所という以外の自然・景観・食・隣人・歴史・文化そして日々の生活などの資源価値を共有しながら、抱える課題を解決し、伝え続けていく姿勢と行動を大人一人一人が見せることが大切なのでは。

 

 

理起&都起2016-1

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兄の理起(3歳五ヶ月)・弟の都起(2ヶ月)の存在と成長は家族に笑顔を運んでくれる宝物ですが、親の子育て環境は本当に厳しいものがあります。溢れんばかりの愛情と団欒のなかで頑張ってほしいものだ。 都起は飲んで眠ってそして笑顔を振りまきながら大きくなってね。兄の声に反応しての笑顔は最高です。

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理起、お兄さんとして我慢しなければいけないことが沢山あるかも知れないが,経験・体験・冒険を沢山して逞しく大きくなってね。

今日はABCDE・・・、あいうえお・・・、12345・・・練習したかな。二枚橋に来たらまた野球しようよ。

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孫・子供達のために楽しんでする仕事そして物書きは苦労ではなく生き甲斐いであることは確かです。立春の今日、ボタボタ雪が降りしきる様を見ながらの作業が続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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