2015年3月アーカイブ

二枚橋地域内に永きに亘り続いている伝統文化の一つに熊野大権現様があります。

熊野信仰は大自然の恩恵に感謝することを軸に、地域の益々の発展と家内安全を祈りながら絆が広まりそして深まることを願っています。

伝統文化に欠かせないのが人材確保と育成であり、平成8年6月10日に町内会・敬神会・二枚橋小学校の三者で懇談会を開催し、情報発信と人材育成等について協議し同年11月12日に「餅つき」踊りを継承することにを決定。以後、敬神会の指導下で猛練習を重ねた子供達(55人)は、翌年の2月2日に行われた第12回むつ下北地区子ども郷土芸能発表会で成果の披露し拍手喝采。しかし、以後は支援体制が確立せず消滅している。

伝統文化のみならず、継続することの困難さを教訓として残してくれた。

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現在、活動を継続している敬神会にも少子高齢化と生活環境の荒波が押し寄せて課題は山積しているようだが、歴史的活動経緯に誇りと自覚を持って継承していただきたいものだ。

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○参加者の声:もっとこうゆうことに興味のある人がでてきてほしいと思います。これから、僕たちがで     きることを考えていこうと思います。

これを以って平成26年度の人材育成事業を終わらせて頂きます。関係者の皆さん誠に有難う御座います。そして参加者の皆さんお疲れ様でした。

尚、一年間の足跡は「人材育成事業記録誌」として取り纏め保存いたします。

 

 

少雪・高温

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2月上旬に(二枚橋では2月9日から10日)強い冬型の気圧配置や低気圧の通過による影響で、3日連続の雪かき作業。降雪だけでなく国道の除雪で積み増した雪、暖気による屋根からの落雪とフル回転の日々、加えて近所に住む高齢者の体調不良による雪かき支援で飲むことのない栄養ドリンクに頼る有様でしたが、津軽地方や北海道釧路周辺では低気圧が同じパターンで通過・居座っての猛吹雪が未だ続いている。もう少しの辛抱そして頑張ってほしいものだ。

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むつ市管内は昨年と比較したら降雪日数・積雪量も極端に少なく(平成26年2月末の雪かき作業は44回・平成27年は27回)国道には雪はなし・里山も地肌を出す範囲が広くフキノトウの天ぷらを食するまでの少雪・高温が続いている。反面、山・畑・海そして生態系の循環構図に悪影響を及ぼさないか危惧している。

春の足音が早まる気配を感じながら、東京発の国家戦略「地方創生」は聞き流し冷たく厳しい風に立ち向かう準備に追われている。この風は追い風なのか・向かい風なのか、先行き不透明な風が東西南北から時には微風・時には強風となりながら吹き抜けている。

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3月に入りました。知恵を絞って動かないことには。

 

 

 

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