二枚橋地域内に永きに亘り続いている伝統文化の一つに熊野大権現様があります。
熊野信仰は大自然の恩恵に感謝することを軸に、地域の益々の発展と家内安全を祈りながら絆が広まりそして深まることを願っています。
伝統文化に欠かせないのが人材確保と育成であり、平成8年6月10日に町内会・敬神会・二枚橋小学校の三者で懇談会を開催し、情報発信と人材育成等について協議し同年11月12日に「餅つき」踊りを継承することにを決定。以後、敬神会の指導下で猛練習を重ねた子供達(55人)は、翌年の2月2日に行われた第12回むつ下北地区子ども郷土芸能発表会で成果の披露し拍手喝采。しかし、以後は支援体制が確立せず消滅している。
伝統文化のみならず、継続することの困難さを教訓として残してくれた。
現在、活動を継続している敬神会にも少子高齢化と生活環境の荒波が押し寄せて課題は山積しているようだが、歴史的活動経緯に誇りと自覚を持って継承していただきたいものだ。
○参加者の声:もっとこうゆうことに興味のある人がでてきてほしいと思います。これから、僕たちがで きることを考えていこうと思います。
これを以って平成26年度の人材育成事業を終わらせて頂きます。関係者の皆さん誠に有難う御座います。そして参加者の皆さんお疲れ様でした。
尚、一年間の足跡は「人材育成事業記録誌」として取り纏め保存いたします。
コメントする