2015年1月アーカイブ

防災(津波)対策の重要課題である避難導線及び経済・文化・人的交流等の好循環を期待しての早期完成を北通り住民は願っているが、地理・地形上の関係で多額の予算措置が必要なのが現実。長さ168メートル:高さ35メートルの2号橋。平成26年度は1号橋から南側の57,67メートルを実施済みである。(国道279号橋梁整備:請負額277,893,000円:請負者・昭和コンクリート工業)

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平成27年度から28年にかけては南側から北側1号橋方面に向け工事が予定されていて、26年度に完了した橋梁と連結しその雄姿をお披露目することになる。平成29年度には残りの南側を整備して2号橋は完了する。

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下狄川に架かる3号橋は平成28年度~29年度の工事予定をしているが、二枚橋地域全体の工事計画完了は平成30年の前半になる見込みとのこと。供用開始時期は?

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防災対策・交通安全対策等で早期完成を願いながらも、素通りによる地域の空洞化と高齢化が加速して、新たな地域課題が突きつけられることを危惧しているが、果たして乗り越えられる若い人材が確保され育っているのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しみが又一つ

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皆さんはどんな趣味そして楽しみを持ち合わせていますか。

人的交流・仕事・ボランティア・自然散策・一冊の本等々、趣味・楽しみ方の「きっかけ」は十人十色であろうかと、ふるさとの自然が大きく関わっている自身にとっては動いて考え、考えて動くさえに流す汗は楽しむための力強い財産で、時に作業時間が大幅に超えても動ける限りは許容範囲である。

地球温暖化等により津軽海峡沿岸にも負のイメージを色濃く裏付ける変化の波が確実に押し寄せている。その一つに砂の流入が磯場を覆い隠し、自家消費と汗へのご褒美を奪いつつある。「ふのり」を採取できない磯場に様変わり。

●2010,4,4撮影

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●2011,2,2撮影

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●2013,1,19撮影

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●2015,1,14撮影

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食する藻が無く川水を飲むだけに立ち寄るのだが、その数は激減するコクガン~海岸を歩く楽しみも奪われていく現実。又、温帯や熱帯の海域に生息する深海魚の「カグラザメ」が大畑漁港沖2キロの水深27メートルに仕掛けた定置網に掛かった。~日本最北の捕獲とか。

住みづらくなっていく地域環境、今、私達ができることとは

 

 

 

 

 

 

優れた風景資源

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40数年前、神奈川県横浜市金沢区釜利谷町から磯子にある自動車部品製造メーカーに通勤していた頃、金沢文庫駅は会社の寮に帰るさえの通り道で度々商店街で道草を楽しんだ記憶があるが、その周辺に鎌倉時代から認識されていた優れた風景「金沢八景」があったとは知るよしも無く、二枚橋を思い出しては寮の近くにあった山道を歩いた記憶もある。

若くしてUターンした後に金沢八景があることを知り、一度はその風景の美しさをこの目で確かめたかった思いが昨年の12月19日にようやく願いがかなった。

早朝、娘のアパートから品川駅へ、そして京急線で新金沢八景駅に降り立ち、金沢シーサイドライン沿いに足を進めた。左手に波静かな海にボートが浮かび、護岸には数人の釣り人が。

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歩いて、平潟橋から夕照橋に、夕照橋から野島が見えるが絵に書き残された美しい風景とは違う。高度経済成長での都市開発等により生活風景環境が一変したのでは感じた瞬間、体に何とも言えない寂しさを増幅させるすきま風が吹き抜けた。残念です。

野島夕照(の じまの せき しょう)の昔と今。

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八景とは、ある地域における八つの優れた風景を選ぶとされているが、時代とともに内容が変わるものもあれば、知名度の高い名所を中心に選出する場合もあるようです。その中で、夕日・夕暮れに他の事物を組み合わせているのが多いようで、全国に400箇所以上が存在している。八景の「八」を漢字文化圏では好字、聖数として尊重している。

津軽海峡沿いの300m余に寄り添うように建ち並ぶ二枚橋集落は、少子高齢化と人口流失の影響で空家が増え、老老介護の波が急速に押し迫っているなかで、老いてもふるさとの魅力を再発見・再認識さえすれば前に進む気持ちを取り戻し、活動することで健康寿命を伸ばし、さらには貴重な地域資源を次世代に引き継ぐことになるのでは。

朝日の美しさなどを二枚橋八景として募集してみるのも活性化の一助になるかも。

 

 

 

 

 

昨年の11月22日に義母(田中貞子)の米寿を祝って家族が集合したさえに、プレゼントを差し出し涙を誘った理起。

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元日に里帰りするとの連絡があってからの数日、落ち着かない待ちの時間だけが流れたが「会えた嬉しさ」そしてこの「笑顔」に抱きしめる力と回数が増した。しばらくは写真との会話が続くが有難う「理起」

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2015(H27)年スタート

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心を乱し、自分を悩ませる煩悩の数が108だと言われているが、十人十色で数え上げたらキリがないのでは。(四苦八苦4×9+8×9=108:一年間の月の数12+24節気+72候=108)

大晦日の晩に107回撞き、新年に1回撞いて煩悩を除く除夜の鐘~皆さんは出かけて見たのかな。自身は普段の時間帯より少し遅くベットに入り、しんしんと降り続ける新年雪のささやきに耳を傾けながら眠りについた。

残念ながら元旦の上空は雲一つない冬空だったのだが、東方の彼方は真っ黒な雪雲、静かに一晩中降り続けた新雪の処理を雑煮を食べる前に夫婦で2時間余り朝仕事、終わり頃に紅化粧のない日の出にしばし合掌。

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現実の生活環境は厳し過ぎると口に出して言えない苦しさを抱えながら、さらにこれからの二ヶ月余りは雪との闘いが続く。心が折れないようにしなければ。

人の生き方は人それぞれ。一度切りの人生を楽しむためにも前を向いて汗を流したい。

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