2012年6月アーカイブ

ハマナスの咲くころ

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初夏の陽射しでキラキラと輝く津軽海峡の語りに耳を傾けてのウォーキングで自然に口ずさむ

知床の岬で ハマナスの咲くころ 思い出しておくれ 俺たちのことを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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二枚橋地域は杣稼も雑居していたが、1797(寛政9)年より漁労専門となり一本釣り、延縄、定置網漁などで生計を立ててきたものの、生活環境の変化、異常気象、少子高齢化等の影響で一次産業離れが加速化しているのが現状。後継者の育成、美味しい食の伝達、景観保全・・・・・・・・

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磯舟を漕いでのヤリイカ漁からアワビ漁まで、年中働き詰めだった亡き父のタコの出来た分厚い手と背中の逞しさが未だに脳裏から離れず、日々、潮風と向き合うたびに命を燃やす場所は津軽海峡だったのではと・・・・・・・・・・

自然に海岸におりて歩きはじめれば、豊漁年になるのかこんぶの生育が極めて良好な状態で打ち上げられている。恵みの海産資源に感謝です。

     P1020647_500.jpg めかぶ

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     P1020657_500.jpg 天日干し

     P1020658_500.jpg 根こんぶ 

 

 

 

 

 

初夏の風を

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地平線の彼方から昇る太陽の位置が、一年で最も北側となる夏至(6月21日)も過ぎカラ梅雨と思わせる晴天が続き、身軽になった服装で軽快に行動範囲を広げれる季節に。

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震災以後、生活環境の流れが心配された2012年だが、前に進みたい、進もうとする人々の気力が風を呼び起こし動き始めた気配がする中で、津軽海峡を吹き抜ける初夏の風を全開で自宅ショップに流し入れる・・・・色と香りに想いまで。

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商品の研修・開発に時間をかける日々が続いているが、作り手の感情のスタイル(個性・想い)により数多くの商品が社会に顔を見せるものの売れ筋はごく一部。消費者動向等を把握しながら仕入れや素材を生かした制作に取組んでいるが、心と体のバランスこそが大切。

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後押しされた風が、正面から受け止め後押しできる風となって舞って見たいものだが。夢かな

 

 

 

 

 

 

 

趣旨:世相の不安定さと不透明さ等が生活環境に悪影響を及ぼす構図が、過度のストレスを生み出し自分らしく生きることさえも困難な状況下で、川のせせらぎ・野鳥の鳴き声・風のそよぎ・土の匂い、そして暑中に涼しさをも楽しむことのできる自然環境の中で、静かに身心の声を聴き生命(人生)を調えることの出来る機会を設ける。

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              ~わくわく広場で坐禅会~    参加者大募集

実施日時:平成24年7月29日(日)午前9時より

開催場所:むつ市大畑町二枚橋 下狄川上流「わくわく広場」

      *雨天の場合「二枚橋地区公民館」にて開催致します。    

       (開催場所変更連絡は7月28日に会員から参加者にご連絡致します。

参加料金:小、中学生(500円)・高校、一般(1,000円) *参加料は当日持参願います。

       (*お菓子、お茶代及び傷害保険料)

申込方法:「電話」・「メール」・「郵送」の、いずれかで。

  ■電話 「山口誠080-1656-9528」 「田村修090-2368-7653」

       「林浩範090-3469-4044」 「長瀬まりの090-2795-5816」

  ■メール nimaibashi@fs21.jp

   ■郵送  申込みは下記宛まで

       〒039-4401 むつ市大畑町二枚橋53番地5「杉本修三0175-34-3260」

       *ハガキに参加者名、性別、年齢、椅子使用の有無を記載し、投函願います。

申込期間:平成24年7月21日まで(既に受け付けております)

当日服装:足を組みやすい、ゆったりとした服装(スカート・ジーンズは不可)でおいで下さい。

             < 坐 禅 会 タ イ ム テ ー ブ ル >

     参加者受付開始    午前8時30分から

     坐禅会開始       午前9時から

     親睦会(お茶会)    午前10時から

               「大自然の力に癒されながら、おいしいお抹茶を」

備  考 *椅子での坐禅も可能ですので、お気軽にご参加下さい。

      *当日、フリーマーケットの催しも行われます。(出店者募集:30区画:出店料1,000円)

        (雨天の場合は中止となります)

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準備が着々と進められていますが、当日の天候だけが心配でなりません。

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津軽弁ガイド

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八甲田山系を見上げる萱野高原で日の出を眺め、一路黒石温泉郷へ。

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残雪を横目に国道をひた走り城ヶ倉大橋で、寒色系の白と緑の自然配色を堪能しながらも、早朝の冷え込みの厳しいこと。

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日本の名湯に名を連ねる「温湯温泉」は早朝の4時から入湯でき、ゆったりとした気分で冷えた体を癒した。また、200円で入れる気軽さもあり地元の人々が次から次と名湯を利用していたし、受付で地域資源への感謝から生まれる笑顔と応対が、実に印象的でさわやかであった。

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この日は、週2日(自宅ショップ風「土・日」)の営業でも疲れが残る年齢となっていることもあり、どこかで気分転換と新鮮な風を受ける時間が必要。そこで気軽に楽しめる初級者向けのトレッキングに妻と参加(黒森山トレッキング)。2時間余りのゆったりとしたペースで、ガイド役「米ちゃん」が笑いを誘いながらの津軽弁は、何の違和感もなく親近感と、また来て見ようと思える空気が充満していた。。出発は黒森山 浄仙寺。

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なかなか見つけにくく、数も少ない山のアスパラ「シオデ」

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フキの葉をコップ代わりにして、冷たい沢水を乾いた喉に流し込む。一口そしてもう一口。

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トレッキングのメインである「アカシデ」紅葉の美しさは それはそれは

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田植えの準備が始まり、遠くは八甲田山系 空気・風・香りを感じ本を読みたい気分です。

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程よい疲れを迎えてくれたのが、この昼食。海の幸が一品もなく心憎い程の演出はホウノ木の葉に置かれた箸で、コシアブラ・山ぶどうの葉・フキの葉に八甲田山の雪解けから顔を出したフキノトウの天ぷらなど、津軽海峡を見ての昼食とは一味も二味も違う。この地の資源を最大限に活用し、食材の味とここで暮らす人間味が合作された時を過ごさせてもらった。

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昼食後は、温泉郷内での手作り商品を見て・聞いて・心意気を学んだ後、地域が経営管理する温泉で汗を流し一路、息子夫婦が待つ青森市へ。

 

危機管理への意識

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生活道路の確保と経済最優先の除雪が、様々な悪影響を及ぼした今年の降雪。ハマナスの群生に釣屋浜遺跡が隣接する護岸が、排雪の汚れで地域資源への不評が伝わる前に行政要望。

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行政要望し本来の姿に戻った頃、例年になく飛来するコクガンの激減に環境異変を感じながら、5月22日を最後に愛くるしい姿が途絶えた。観察会への協力有難う。また会う日まで。

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新年度予算による工事発注で、二枚橋バイパス建設が動き出したが2号橋は橋桁工事でストップのまま、今回は中川目沢から2号橋を結ぶ長さ200mが平成24年9月18日までの工期で(請負額3,087万円・株式会社 熊谷建設工業)実施されている。

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5m以上の津波が押し寄せれば、壊滅的な被害に見舞われるこの二枚橋釣屋浜地域、一日も早い完成が待たれるのだが。特に釣屋浜地域は高台にある国道・二枚橋小学校への避難導線が手付かずのままで、不安を抱えたままの生活が今なお続いている。

こんな切実な問題を持ち掛けなければ動かない・動けない行政・議会・地域は東日本大震災で何を学んだのだろうか。何より危機管理への意識は。

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初夏の津軽海峡が眠気を誘うほどの風の舞いを見せてくれている。

 

 

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