危機管理への意識

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生活道路の確保と経済最優先の除雪が、様々な悪影響を及ぼした今年の降雪。ハマナスの群生に釣屋浜遺跡が隣接する護岸が、排雪の汚れで地域資源への不評が伝わる前に行政要望。

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行政要望し本来の姿に戻った頃、例年になく飛来するコクガンの激減に環境異変を感じながら、5月22日を最後に愛くるしい姿が途絶えた。観察会への協力有難う。また会う日まで。

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新年度予算による工事発注で、二枚橋バイパス建設が動き出したが2号橋は橋桁工事でストップのまま、今回は中川目沢から2号橋を結ぶ長さ200mが平成24年9月18日までの工期で(請負額3,087万円・株式会社 熊谷建設工業)実施されている。

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5m以上の津波が押し寄せれば、壊滅的な被害に見舞われるこの二枚橋釣屋浜地域、一日も早い完成が待たれるのだが。特に釣屋浜地域は高台にある国道・二枚橋小学校への避難導線が手付かずのままで、不安を抱えたままの生活が今なお続いている。

こんな切実な問題を持ち掛けなければ動かない・動けない行政・議会・地域は東日本大震災で何を学んだのだろうか。何より危機管理への意識は。

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初夏の津軽海峡が眠気を誘うほどの風の舞いを見せてくれている。

 

 

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