2011年4月アーカイブ

商品紹介(10)

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商品番号NO.②ー1 だしこんぶ(自宅ショップ「風」)

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   *津軽海峡に面する二枚橋海岸で高波の中で拾い乾燥させたコンブです。

     ・商品価格:200g/450円×5袋=2,250円(送料及び税込み)

            但し、料金の振込手数料はお客様負担となります。

 

商品番号NO.②ー2 干ふのり(自宅ショップ「風」)

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   *津軽海峡に面する二枚橋海岸の磯で採取し干したフノリです。

    ・商品価格:20g/230円×10袋=2,300円(送料及び税込み)

            但し、料金の振込手数料はお客様負担となります。

 

 

 

 

商品紹介(9)

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商品番号No.①ー1 手作りバック(自宅ショップ「風」)

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   *レースを2本入れた少し大きめで宿泊小旅行にお勧めのバックです。

     サイズ(縦35cm×横45cm マチ8cm) 商品価格3,700円(送料及び税込み)

           但し、料金の振込手数料はお客様負担となります。

商品番号NO.①ー2 手作り和のバック(自宅ショップ「風」)

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   *キルトの上に丸型の和の柄をアップリケした蓋付きのバックです。

     サイズ(縦30cm×横35cm マチ10cm) 商品価格4,800円(送料及び税込み)

            但し、料金の振込手数料はお客様負担となります。

 

 

 

 

はる

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「万物が発(は)る(発する)」・「木の芽が張(は)る」・「天候が晴(は)る」などの意味を持つ「はる」は、天候に恵まれて希望に胸が膨らみ溢れる季節を象徴していて「立春2・4頃」から雪が雨に変わり雪解けが始まる「雨水2・19頃」が過ぎ、土の中で縮こまっていた虫が穴を開けて動き出す「啓蟄3・6頃」そして昼と夜の長さが同じな「春分3・21頃」・満開の桜をみて喜ぶ「清明4・5頃」・植物の成長に欠かせない雨に恵まれるという「穀雨4・20頃」が過ぎて、ようやく北国にも春を実感させるかと思いきや、陸上競技場の芝生一面が霜柱で化粧し朝日を浴びています。寒い。

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昼過ぎ陽春の陽射しを浴びながら、いつものコースを少し歩幅を大きめにしながら旧道に入れば、春風に翼を広げて飛んでいるかのようなカタクリに出合って足が止まる。いい色に柔らかい動きに。

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包み込む柔らかさを感じるヤナギの芽が膨らみ、踏まれながらも大地からは力強い笹タケノコが成長、カモシカは毛代わりで身支度中でそれぞれが生きることのメッセージを伝えています。

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風を全身に受けて、そして心で感じながら気負うことなく一歩一歩を大切に前に進みたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東日本大震災による被害者の多くの方々は居場所・仕事・明日への希望などを見出せずに、我慢に我慢を重ねた身心の疲労が限界に来ているように見える中で、「日本は強い国」・「今、私達にできること」・「がんばれニッポン」・「想定外」などのフレーズやコピーが映像や活字を通して広がっているが、原発事故に関しての想定外には納得できない。国も東京電力も安全神話を振りまいてきて、2年前に大津波襲来の危険性を指摘した専門家の研究成果を過小評価し、結果的に広範囲な放射能漏れまで引き起こし風評被害により命を繋ぐ生命線を奪われ、あげくの果てに周辺20キロ圏内は住民の立ち入りを禁じる「警戒区域」の指定。いつ収束し故郷への帰宅は・・・・・・・・・。

この現実の中で原子力関連施設が集中立地する下北半島の5市町村の商工会が、東通・大間原発・使用済み核燃料中間貯蔵施設を建設している事業者などに、安全を確保した上での早期着工そして風評被害に対する地域振興策を要望したようだが、先の県議会議員選挙で誰一人この原発問題について自らの想いを語ることなく封印した。また、当地域に平成23年度からスタートする高波対策整備事業についても事業認可されたことだけの一方通行に終わっているが、危機感と選挙は別物なのか疑いたくなるし、議会で知事と議論することだけが与えられた職責でないはず、そこで暮らす者の汗の臭いと切実なる願いを集約し、自らの持論を持って議員立法を提案するくらい熱き想いがないのか。選挙の時だけのお願いしますは迷惑そのものである。

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下二枚橋・二枚橋地域同様に逃げ場のない釣屋浜地区。最近の異常気象により赤岩に体当たりする高波による地響きに驚かされる地域で、高台に避難するにも道幅が狭く・旧道の未整備・橋梁2箇所決壊による国道の寸断の恐れに加え安全対策を兼ね備えた避難道の末整備ある。

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東日本大震災後、全国の自治体で地域防災計画にある指定避難場所などを見直す動きが相次いでいるようだが、国の新たな防災指針を待つだけでなく出来ることから着手する素早い行動力を見せてほしいものだ。また、地域は住民と協力し住民同士の連携による避難及び避難に必要な活動、災害弱者の情報把握と安否確認そして通報・救出などの役割を果たす自主防災組織の立ち上げを視野に入れ、この機会を逃すことなく前向きに検討すべきなのでは。忘れた頃に牙をむくことへの警戒。

 

 

 

 

 

 

 

 

東日本大震災以前に起きた津波を伴う主な地震に①1896,6,5明治三陸地震M8,2最大津波38,2m②1993,3,3昭和三陸地震M8,1最大津波28,7m③1944,12,7東南海地震M7,9④1946,12,21南海地震M8,0⑤1960,5,23チリ地震M9,5⑥1983,5,26日本海中部地震M7,7⑦1993,7,12北海道南西沖地震M7,8最大津波30mとあるが、今回はこれらを超え地震・津波に加え原発事故という過去にない事態が重なった「複合災害」です。

被害は東日本沿岸部だけでなく都市部から過疎地まで、それぞれ態様の違いで広範囲の地域に及んでいる現状の中で、地域再生と生活再建・防災体制の見直しを含め早急な対応が必要。

当二枚橋地域内にあり津軽海峡に流れる下狄川・中川目沢に架かる二枚橋・砂鉄橋も、3mを超える津波が押し寄せれば倒壊の危険が増し国道の寸断や旧大間鉄道橋梁の決壊の恐れがある。

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加えて高台への非難階段・避難場所・避難道整備の見直しと同時に二枚橋バイパスの早期着工などハード面での課題が山積している。地域民が動かないと何も始まらないのか。

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地震が起こった直後に即時対応しなければならないこととして①人命救助・救出②自治体職員の参集③二次災害対策④災害医療⑤被災情報の情報・解析・共有・発信が挙げられ、その後の緊急対応としては⑥避難場所の開設⑦道路交通の確保⑧情報ネットワークの確保⑨救護に必要な人員・救援物資・必要な情報・財源の立ち上げ⑩救急医療で、これらは発災後100時間以内に行うべき対応項目であるとされている。

更に現状の地域社会は災害発生に対して経験や体験がない、あるいはあっても、その間に社会が大きく様変わりしていて、そのままでは役に立たないことが起こる。まさに今回の東日本大震災は経験値をはるかに超える規模で牙をむき、市や町・村々を飲み込んでしまった。この状況下で上記の①~⑩に着手しようにも一朝一夕になし得ない現実が横たわっていた。

沿岸沿いで暮らす私達は今後どんな行動・意識を持てばいいのだろうか。来るべき時に備えて「他人事にしないで」高齢者・障害者等への支援面、そして防災体制を早急に見直す必要性がある。

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下二枚橋地区も含め高波対策の護岸施設の高さは砂地から2,8mから3,0m程度で、三陸沿岸に押し寄せた津波の二分の一以下でも丸飲みにされるだろう。高台に避難するにも急坂なホノキ坂は安全対策に欠け、冬期間は除雪区域から除外されている。どこに避難すればいいのか。

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下二枚橋の中間点付近は道幅が狭く車での移動に支障をきたす恐れがあるし、緊急避難のさえは急斜面にある歩道らしき道を登って高台を走る国道279号まで逃げるしかない。これが現状なのです。

高台に避難し避難場所(旧二枚橋小学校跡地)までの駆け込むためには、旧大間鉄道用地を利用した避難道の整備、駆け込んだ所で建屋のない避難場所など山積する防災課題に逃げることなく教訓を生かしながら取組むことが急務である。

 

 

 

朝の足跡

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日の出前の空気の冷たさを感じながら人通りのない道に、見えない朝の足跡を残しながらの歩きです。今日も二枚橋坂を上がれば津軽海峡の海原が広がり、そこにはマス釣り船の動力音の響きととに飛び交う海猫が神秘的にさえ見える光景を日の出色が作りだしている。又、道端の斜面には毎年のようにニリンソウが咲くことから足を止めてホッと一息入れる場所でもある。歩けば孫次郎間の急坂・茶水川・赤灯台・湯坂からの大尽山・さくらロードへと、普段と変わらぬ風景を確認するかのような楽しみ方はさらに足跡のテンポを軽やかにする。

心地よい汗を感じる頃に映し出された大畑川が赤く染まり、川には北帰行の準備をしているハクチョウが優雅に泳いでいます。大きく胸をひろげての深呼吸です。

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美しさに見とれての休憩後に旧河川敷に目を移せばサギの朝食時間帯でした。

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朝の足跡の継続は肩から力を抜き無理をしないで徹底して風景を自然を楽しみ、そして出合を大切にし感謝することでは。帰ってから食卓に並ぶ手料理は何を食べても美味いし、これが自身の活力源となり多様な足跡に向かわせている。

 

 

 

濡れても前に

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想像を絶する規模で牙をむいた東北地方太平洋沖地震・津波で、東北各地に甚大な被害を与え多くの犠牲者・行方不明者を出しています。15mとも言われる巨大津波に飲み込まれ泥だらけで見つかる教科書の入ったランドセルが語りかけてくる想いにただただ言葉を失っています。このランドセルにどんな人生の熱き夢をいだき、又、両親や家族達の願いや想いが込められていたのか・・・・・・。

昨年の夏休み期間に下北自然の家まで歩いた3人組みを引き連れて雪解け山の散策に。

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最初はミズナラの立木をチェーンソーで切倒す作業を見せ、シイタケの原木とナメコ原木との違いを肌触りで教えてから残雪の林道を歩きだす。春近しを告げるアザミを撮影・クマが太い杉の木を選んでよじ登ったつめ跡や皮はぎ・ノウサギの走り回った足跡を見つけた所で春の陽射しを浴びながら水分と塩分補給にコンブを食す。

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休憩後は杉林のなかを山越えです。尾根に上りつめた時キジがいるの声に立ち止まり静かに探して見たものの逃げ去ったようです。今度は急斜面を下ると地域の方々が植林した学校林に、後に、この子ども達の先輩が名付けた「にこにこ学校林」の標柱前に到着です。

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木の橋を渡り林道を歩きだした所で山桜の木に20センチメートル位のサルノコシカケが、勇んで上がり叩き落してお土産として持ち帰りです。

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そのまま斜面を上がり二度目の山越えで尾根に、津軽海峡と二枚橋バイパスが見える絶景ポイントを背に決めポーズ。

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雪道・雪解け山を転びながらも歩き通した汗は疲れと空腹だけだったのかな。昼近くなったので我が家でお母さんが作ってくれた弁当に舌鼓です。

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昼食後は用意していたシイタケ原木に植菌作業。子ども達がそれぞれ原木を選び菌を打ち込む。一年後にシイタケを通して自然体験の話題が食卓に上がり家族の絆が深まってくれれば。機会を作った者より機会を与えてくれた自然に感謝です。

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新学期です。夢を大きく膨らませてほしいものです。次回は何処に。

 

 

 

 

 

 

春風を背に

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雪解けが進んでいるものの道端には未だ1メートルの残雪がある薬研道を自宅に向けての歩き。

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雪解けの豊富な水が大畑川に注がれている滝を見ながらの歩き。

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後押しされる心地よい風を感じ、流れ落ちる滝をみ、この先どんな香りを運びどんな彩で楽しませてくれるのか想像しながらの歩きであったが、何も無い手付かずの自然もいいが人の往来が毎年のように減少している状況に一抹の不安と寂しさを感じながらの歩きでもあった。

今年の歩きは薬研道を最初に選んだが、歩きに走りを加え何処を駆け巡るか。

 

 

 

 

 

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