はる

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「万物が発(は)る(発する)」・「木の芽が張(は)る」・「天候が晴(は)る」などの意味を持つ「はる」は、天候に恵まれて希望に胸が膨らみ溢れる季節を象徴していて「立春2・4頃」から雪が雨に変わり雪解けが始まる「雨水2・19頃」が過ぎ、土の中で縮こまっていた虫が穴を開けて動き出す「啓蟄3・6頃」そして昼と夜の長さが同じな「春分3・21頃」・満開の桜をみて喜ぶ「清明4・5頃」・植物の成長に欠かせない雨に恵まれるという「穀雨4・20頃」が過ぎて、ようやく北国にも春を実感させるかと思いきや、陸上競技場の芝生一面が霜柱で化粧し朝日を浴びています。寒い。

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昼過ぎ陽春の陽射しを浴びながら、いつものコースを少し歩幅を大きめにしながら旧道に入れば、春風に翼を広げて飛んでいるかのようなカタクリに出合って足が止まる。いい色に柔らかい動きに。

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包み込む柔らかさを感じるヤナギの芽が膨らみ、踏まれながらも大地からは力強い笹タケノコが成長、カモシカは毛代わりで身支度中でそれぞれが生きることのメッセージを伝えています。

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風を全身に受けて、そして心で感じながら気負うことなく一歩一歩を大切に前に進みたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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