2009年8月アーカイブ

古着等の委託販売

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地球が誕生したのは約46億年前で、人類が誕生したのは約450万年前と言われている。

現在、世界人口が60億人を超えることにより化石燃料の大量使用・森林破壊・温暖化等で「資源の消費量」と「廃棄物の量」に地球が悲鳴をあげ耐え切れないレベルに達している。

今、私達が出来ることは。小さな一歩を踏み出す勇気と継続なのでは。

タンス、押入れ等に仕舞い込んでいる「古着」「生活雑貨」をお客様から預かって販売する業の受付を実施しております。

                委 託 販 売 に 関 す る 規 約

 1.委託契約期間は、お預かり月から最短1ヶ月、最高2ヶ月までとします。

 2.お預かり商品は「衣類」「生活雑貨」とします。

 3.商品数の限度を月5点以内とします。

 4.販売が難しいと判断した物、相場から大きく逸脱した金額及び高価な商品はお預かり出来ない     場合があります。 

 5.お預かりの際に身分証明(免許証等)を提示願います。(古物台帳記載義務有り)

 6.期間中の展示・保管・販売方法に関しては当方に一任願います。

 7.お預かり期限を経過後の商品はお引取り願います。

 8.ご来店交通費は全てお客様負担となります。

 9.販売状況はお客様ご自身にて確認するか電話でお問い合わせ下さい。

10.お預かり日に1商品当たり30円の預かり料金を頂戴致します。

11.商品の価格は100円単位で設定して下さい。

12.価格変更は随時出来ますが、1週間は価格を据え置き頂きます。値上げは出来ません。

13.委託販売手数料は一律・25%です。

14.清算は毎月末までの売上げを翌月の10日に現金で支払いします。但し、支払日が土曜日、日曜日、祭日の場合は前日とします。

15.お客様(委託者)が未成年者の場合はお預かりいたしません。

        古物商許可「青森県公安委員会」 第201060006250号

9月の営業日程

*9月4日「金」・5日「土」・6日「日」 *9月10日「木」・11日「金」・12日「土」

*9月18日「金」・19日「土」・20日「日」・21日「月」

*9月25日「金」・26日「土」・27日「日」

       さわやかな津軽海峡の「風」 ご来店お待ちしております。

 

ウミゾウメン

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干潮時に海水の程よい冷たさが気持ちよくウオーキング。

ウミネコが定位置(中川目沢河口)で羽根を休め、護岸下には高さ1メートル位の「コオニユリ」が津軽海峡を厳しく走る風に耐えての存在感を見せ、春に見た「ハマナス」が真っ赤に熟している。

砂移動の激しさを見せ付ける斜路(後日書込み)を通り過ぎれば険しい岩礁地帯、その岩礁地帯の上には木野部峠で二枚橋バイパスに架かるハーモニー橋が見える。

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波当たりの良い岩の上に「ウミゾウメン」が生えています。

茶色の円柱状でやわらかくプルプルしており、シラタキに似た感触でゴムのように伸びます。

幼少の頃、生でぺロリと飲み込んだ姿が重複しているのかすぐ味見。自然の恵みをいただきます。

加熱処理したものを、ゆずポン酢・酢で-------なかなかの珍味です。

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ほげさらい

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梅雨明け宣言もないままの青森ねぶた祭に大型ねぶた22台出陣、沿道には66万人(8月6日)が                                                         

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繰り出し堂々の行進を披露し、ねぶたばやしが響くなかハネトが乱舞する姿を最高の場所で初めて見る自身は、ただ興奮と感動です。若かったらあの輪の中で汗を流せる場所があったかも。

(旧暦)7月15日に先祖や亡くなった人達が苦しむことなく成仏できるようにと、私たち子孫が報恩感謝をささげ供養するお盆が現在はひと月遅れで行事を行うことが一般化している。

8月13日の迎え盆には墓地の前に盆棚をつくり、赤飯、茄子、きゅうり、かぼちゃ、煮しめなどを山ぶどうの葉の上に盛り付けたうえで供養し、供養後のご馳走は地域の子供たちがいただく風習(ほげさらい)が昭和30年代頃まで残っていたが、今は少子化と環境衛生等の観点から折り詰めで持ち帰りとなっている。

「ほげさらい」をしていた頃の私達は、13日の昼食と夕食は砂浜か作業小屋で山ぶどうの葉の匂いをかぎながら満腹になるまでご馳走を味わっていた。青リンゴもおいしかった。また、お盆を境に心地よい秋風が津軽海峡を舞っていたことを体が知っている。現在の異常気象とは異なる。

8月16日の送り盆も過ぎ、故郷への帰省者も生活圏に帰ると赤とんぼに台風シーズンの到来です。

今年も残り4ヶ月余となったが、健康で暮らせる時が流れることを願いたい。

 

 

 

 

 

 

中川目沢を歩く

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森(佐藤ケ平)と海(津軽海峡)をつなぐ中川目沢は市が管理する普通河川で、この沢を境界に南側を「二枚橋」北側を「釣屋浜」という。

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川上に向かって歩くと昭和37年3月に竣工した「砂鉄橋」があり、その20メートル先に旧大間鉄道遺産である一連のアーチ橋がある。

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アーチ橋の下には砂防目的で建設されたと思われるコンクリート構築物があるが、今は水流が北側を侵食しながら流れている。

さらに川上に200メートル位歩くと、平成2年竣工した二枚橋農道の真下を高さ2m・幅1,8m・長さ40,5mのコンクリートトンネルがある。この辺一帯の釣屋浜地区は1650年代頃から1950年代頃まで、砂鉄の採掘が盛んに行われた所で、その当時の中川目沢の流れを証明するコンクリート構築物が現在も残っている。

採掘後の広大な土地は、仲間達と日の暮れるのを忘れて野球を楽しんだ場であり、アケビ、サルナシ(こくわ)、山ぶどう採りに夢中になった場所でもある。

コンクリートトンネルを抜けると、二枚橋バイパス建設地に高さ1,8m・幅1,5m・長さ58mのコンクリートトンネルがある。さらに進むと雪解け後にミズバショウが群生している湿地があり、その右側の斜面に小道があり駆け上がると農地(現状は原野)があり見晴らしがよかった記憶がある。

この付近一帯の森林は明治23年12月に杉本源蔵他25名の共有林であったが、昭和40年6月に土地家屋調査士(堀内潔)の測量成果に基づき地積訂正、同年7月に262分割による所有権移転登記済みであるが、共有地に関する課題が今なお山積している。

周辺森林の保育管理や木材搬出等のため二枚橋町内会と北通地方森林組合が連携して、土地所有者47名から当地域に釣屋浜林道「延長1000メートル・幅員3,6メートル」開設のための、道路用地及び立木の無償提供についての意見集約をし、昭和60年4月2日付けで大畑町長(畑中一)に陳情書を提出、以後、山村振興対策事業での実施が採択されたものの未だ着工に至っていない。

さらに川上に向かって歩くと40年以上管理された杉林があるが、どの杉もツキノワグマが樹液からの栄養補給、縄張りのマーキング等のために行動したと思われる樹皮の剥ぎ取りや爪痕があり、森林と居住エリアとの境界線が国有林の変化・里山地域の放棄等により急接近していることを突きつけられた。絶滅が危惧されているなかで被害対策は勿論だが共生への歩みは。

さらに進むと、この沢で一番深い(20m位)部分に入る。

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さらに進むと民有林と国有林(佐藤ケ平195林班い)境界に達し、ここからは戦後に植林した杉林を伐採搬出した作業道が沢沿いにある。

中川目沢の最終地点で源流を探したが見当たらず。(往復約4キロメートル)

 

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季節毎に山の匂いと空気を体感できる身近な沢です。(クマに注意)

8月の営業予定

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早いもので開店して3ヶ月の時間が流れました。

 この間、地域の皆さん、看板を見て立ち寄って下さる方、情報発信して下さる方々のご協力ご支援により、学びながら営業を続けることが出来ていますことに感謝申しあげます。

8月はお盆と秋の諸準備のため勝手ながら一時休業させていただきます。

             休業 平成21年8月3日から平成21年8月27日まで。

             営業 平成21年8月28日(金)から。

「古着等の販売」

 タンスに眠っているもの、廃棄処分等を考えている「古着」「生活雑貨」について、お客様から預かって販売する業の受付けも8月28日(金)から実施致します。(古物商許可H21.4.13交付)

           *簡単な約束毎が有りますのでお問い合わせ下さい。

平成21年7月29日(水)曇    濃霧の中おにぎりを背負っての一人旅です。

歩き出して数分後に難所の木野部峠です。この区間は昭和34年(1959)10.3に新県道として開通し、昭和45年(1970)4.1に県道から国道279号に昇格し、平成8年度から急カーブ・急勾配の解消を目的とした二枚橋バイパス工事が実施されています。

坂を上りきると、二枚橋小学校児童が名付けたハーモニー橋(歌いたくなるような素敵な橋)です。ここからの風景がお気に入りで、出来たらテーブルと椅子があってコーヒーでも飲みたい気分です。 P1000147.JPG

風景の残像が残ったまま歩き出しだして数分後は北限の日本サルとの出会いです。体も温まり足を進めれば木野部集落、風間浦村の甲崎が一望できる北見台です。

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ここからは下り坂となります。海岸沿いの崖地を通称は赤岩と呼ばれていますが、正式には鍵掛と言います。さらに下って行けば途中に大間鉄道木野部トンネル跡地と記された標柱があります。さらに下った所に大沢があり、ここで木野部峠の終点です。

この木野部峠については、後日詳細に日記に書こうと思っています。

海に目を向ければ、平成16年11月29日に青森県が大畑川流域ふるさとの森と川と海保全地域として指定している沿岸で、磯舟8艘が箱メガネで海中をのぞき足で舟を操りタモでウニをすくい上げています。また、その光景を見守っている家族と石の上で羽根を休めている海鵜の姿に、しばし立ち止まり天候とは違う温かさに感じた。

さらに歩くと、木野部地区公民館、現在休校中の佐助川小学校そして左側に下北自然の家、右側に赤川台。この崖の下にひろがるちぢり浜を含めた海岸はNPO・近隣住民・青森県とで進めた整備事業が、日本産業デザイン賞(2007)を受賞しています。

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坂道を下れば小赤川。この上流には菅江真澄が記録に残す「不動の滝」と修験道の聖地「黒森山」があります。足を進めれば大赤川。この上流には源泉があり川は茶褐色でむつ市と風間浦村との行政境界です。

霧雨が降りはじめたので少し早足で甲集落を進めば、下風呂温泉郷の看板が視界に入った。ここで水分補給と小休憩するために、国道から左側の温泉地内にある「さが旅館」に立ち寄る。

              「海峡といで湯の本州北端のお宿」

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客間、宴会場、湯舟は下北自慢のヒバ材をふんだんに使い、地産地消にこだわった食材を津軽海峡の潮騒が味付けをし、イオウの香りと丁寧な気配りを心掛ける従業員の対応が、安心とくつろぎを感じさせ来て好かったと思える宿です。 TEL0175-36-2215 FAX0175-36-2511

気分は最高です。海を見ながら進みます。アワビの密漁防止のための監視棟、桑畑小学校跡地に建設された「桑畑温泉(湯ん湯ん)」を過ぎ桑畑台に到着です。村の花ハマナスを見ながら進めば、災害の常習地帯(崖地崩落で昭和58年5月の日本海中部地震以降もH13.11・H15.5・H17.4に頻繁に発生)に、現在は調査測量及び工事がなされているようだが地域の産業経済、観光、生活、何よりも命をつなぐ道路であることを優先した対応が望まれているのでは。思いながら歩いて今日の目的地「易国間」に到着です。

流した汗を拭きながら国道を左に進めば 手づくり木工館「わいどの木」でヒバの香りを楽しむ。

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希少なヒバ材の恵みを創造・挑戦・やさしさ等で日々情報発信し、遊び学びたくなる館でした。

有限会社 村口産業 TEL0175-35-2147 FAX0175-35-2191

AM5:20自宅~6:00北見台~6:35赤川台~7:15下風呂温泉郷~休憩7:50~8:50桑畑温泉~9:30易国間   *4時間 16.70キロメートル「25,722歩」

             次回は「易国間」から「大間フェリー埠頭」まで

 

 

 

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