地域防災(二枚橋地区)

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東日本大震災以前に起きた津波を伴う主な地震に①1896,6,5明治三陸地震M8,2最大津波38,2m②1993,3,3昭和三陸地震M8,1最大津波28,7m③1944,12,7東南海地震M7,9④1946,12,21南海地震M8,0⑤1960,5,23チリ地震M9,5⑥1983,5,26日本海中部地震M7,7⑦1993,7,12北海道南西沖地震M7,8最大津波30mとあるが、今回はこれらを超え地震・津波に加え原発事故という過去にない事態が重なった「複合災害」です。

被害は東日本沿岸部だけでなく都市部から過疎地まで、それぞれ態様の違いで広範囲の地域に及んでいる現状の中で、地域再生と生活再建・防災体制の見直しを含め早急な対応が必要。

当二枚橋地域内にあり津軽海峡に流れる下狄川・中川目沢に架かる二枚橋・砂鉄橋も、3mを超える津波が押し寄せれば倒壊の危険が増し国道の寸断や旧大間鉄道橋梁の決壊の恐れがある。

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加えて高台への非難階段・避難場所・避難道整備の見直しと同時に二枚橋バイパスの早期着工などハード面での課題が山積している。地域民が動かないと何も始まらないのか。

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