津軽弁ガイド

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八甲田山系を見上げる萱野高原で日の出を眺め、一路黒石温泉郷へ。

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残雪を横目に国道をひた走り城ヶ倉大橋で、寒色系の白と緑の自然配色を堪能しながらも、早朝の冷え込みの厳しいこと。

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日本の名湯に名を連ねる「温湯温泉」は早朝の4時から入湯でき、ゆったりとした気分で冷えた体を癒した。また、200円で入れる気軽さもあり地元の人々が次から次と名湯を利用していたし、受付で地域資源への感謝から生まれる笑顔と応対が、実に印象的でさわやかであった。

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この日は、週2日(自宅ショップ風「土・日」)の営業でも疲れが残る年齢となっていることもあり、どこかで気分転換と新鮮な風を受ける時間が必要。そこで気軽に楽しめる初級者向けのトレッキングに妻と参加(黒森山トレッキング)。2時間余りのゆったりとしたペースで、ガイド役「米ちゃん」が笑いを誘いながらの津軽弁は、何の違和感もなく親近感と、また来て見ようと思える空気が充満していた。。出発は黒森山 浄仙寺。

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なかなか見つけにくく、数も少ない山のアスパラ「シオデ」

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フキの葉をコップ代わりにして、冷たい沢水を乾いた喉に流し込む。一口そしてもう一口。

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トレッキングのメインである「アカシデ」紅葉の美しさは それはそれは

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田植えの準備が始まり、遠くは八甲田山系 空気・風・香りを感じ本を読みたい気分です。

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程よい疲れを迎えてくれたのが、この昼食。海の幸が一品もなく心憎い程の演出はホウノ木の葉に置かれた箸で、コシアブラ・山ぶどうの葉・フキの葉に八甲田山の雪解けから顔を出したフキノトウの天ぷらなど、津軽海峡を見ての昼食とは一味も二味も違う。この地の資源を最大限に活用し、食材の味とここで暮らす人間味が合作された時を過ごさせてもらった。

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昼食後は、温泉郷内での手作り商品を見て・聞いて・心意気を学んだ後、地域が経営管理する温泉で汗を流し一路、息子夫婦が待つ青森市へ。

 

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