下北ジオパーク(ふるさとが大好き会2015-1)

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普段、何気なく見ている里山・川・海にはそれぞれ他のどことも違う成り立ちがあって、今のような姿になっている。歩いて見て聞いてその成り立ちと仕組みに気付き、生態系や人間生活との関わりを考える場所でもある。

活火山の多い日本、近年は異常気象により頻発する土砂災害、地域や自分の身を守るためにもジオ(地球)を見る目を養っておくのもいいのでは。

下北半島のジオパーク認定は火山地質・特徴的な地形・豊かな森林生態系など価値の高いものがある一方で、これらを保全し活用していくための認識と理解の不足から今回は見送りとなった。

課題は多方面に及ぶが大地だけではなく、そこで暮らす地域住民との関連にも目配りをしながらの周知が必要なのでは、そして風景・食を楽しむだけの通過型観光の一辺倒から学習観光と健康観光をも組み入れてこそ、ふるさとへの想いと愛着を深める取組みになるのでは。

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ふるさとが大好き会の平成27年度事業計画(案)に、下北半島ジオパーク ジオサイトリストに上がっている大畑町砂鉄及び釣屋浜サイトを活用しての事業計画を前向きに検討中である。

 

 

 

 

 

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