2024年4月アーカイブ

風の足跡

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風には順風・疾風・旋風とともに、四季折々に春一番・緑風・雨風・野分・木枯らし・寒風等々があるが、その多くは風との関わりで生活環境に多大な影響を与えかねない農林水産業に携わる人々が名付けたらしいが、当地域でも年中吹き荒れる東風のことを「ヤマセ」と呼んでいる。

静かで穏やかな風もあれば、15m/S以上の強風が東西南北から雲を引き連れて吹き抜ける風が、そこに見えるのが桜吹雪・菜の花・熊笹・大小様々な木々・猛禽類や野鳥の鮮やかな舞・稲穂に紅葉のシャワー等々の光景に見る風の足跡は、美しさ・楽しさ・恋しさ・悲しさをその時々の心情に合わせて見せつけてくれる。

一度は見てみたい鳥取砂丘、東通村の猿ヶ森砂丘の芸術的な足跡、どんな風紋を残して去り行くのだろうか。

今日の津軽海峡は静穏で波静かです。

 

縄文時代から

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春の暖かさかを感じながら畑作の準備作業です。

貸付ていた農地が返却されたため、サル被害対策のための防護網の張替えと支柱の交換を二日間で終了したあとは、草取り作業です。いいね土の臭いも

この草取り作業を終えれば、耕運機での攪拌作業は依頼せず自らの足と手でスチール土起こし鍬で約600㎡を起こし、畝づくりを釜臥山に雪が残っている間に終えらせる予定で、雪が消えたらジャガイモから順次の種蒔きがまっています。

高齢化等で耕作放棄地が年々増え続けているが、汗を流しての収穫での自家消費と少々の手間賃を、何よりも先祖代々受け継いできた2,200㎡を雑木が生い茂る場所にしたくないのと、亡き母が一人で耕作し家族を養った汗を無駄にはしたくない。

時間の経過とともに芽が膨らみ、季節の移り変われば緑・白・黄色・赤色の野菜が心を満たしてくれるこの場所・土地は縄文人も津軽海峡を望みながら永々と営みがあった。

可能な限り一部でも農地として残したい、今日も一作業終われば足は畑に。

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