風には順風・疾風・旋風とともに、四季折々に春一番・緑風・雨風・野分・木枯らし・寒風等々があるが、その多くは風との関わりで生活環境に多大な影響を与えかねない農林水産業に携わる人々が名付けたらしいが、当地域でも年中吹き荒れる東風のことを「ヤマセ」と呼んでいる。
静かで穏やかな風もあれば、15m/S以上の強風が東西南北から雲を引き連れて吹き抜ける風が、そこに見えるのが桜吹雪・菜の花・熊笹・大小様々な木々・猛禽類や野鳥の鮮やかな舞・稲穂に紅葉のシャワー等々の光景に見る風の足跡は、美しさ・楽しさ・恋しさ・悲しさをその時々の心情に合わせて見せつけてくれる。
一度は見てみたい鳥取砂丘、東通村の猿ヶ森砂丘の芸術的な足跡、どんな風紋を残して去り行くのだろうか。
今日の津軽海峡は静穏で波静かです。
コメントする