住宅付近から雪が消えたものの、外気の気温は5度以下の寒さが連日続いています。
朝の3時過ぎれば居間で今日やれることの動きを、津軽海峡うねりの波音と北風が吹き抜ける春への足音を感じながらの日々が2月末からの日課となっています。
今年の海は若い身の薄い昆布が、これだけの高波が続いている状況でも一本も漂流し浜辺に打ちあがらず、春の食卓に欠かせない細切りの昆布炒めが食せず家計負担が少し増えています。
出来ることなら地元産の食材でお腹を満たしたいものです。礒の香りを味う「ふのり」は砂の大幅な移動で場所を変えての採取し、一度に商品処理できないので一旦は冷凍保存し乾燥可能な量をその都度だして近場の川でゴミや砂を取り除いて、薪ストーブで部屋を暖めての乾燥してから委託販売先に出荷です。今日もこれから胴長靴を履いて川へでかけます。
マツモ・ワカメ・ヒジキの生長具合どうかな。これらに加えて今年は「岩のり」の付着がいつもの年より良好のようで、摘み取りして「乾燥岩のり」を初出荷しました。ただ漁業協同組合が指定する礒明け日でないと採取できないのが残念。
今日は、川でフノリを洗い・雪解けが進んだ畑・昨年より少し早いだろう山の状況等の確認を兼ねて、寒さを突いて流れる空気を感じながらのウォークに出かけます。
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