2023年12月も残すところ数日に、今日は波静かで定置網漁とタコ漁に向かうエンジン音が聞こえるが、何故かエンジン音にも力強さが伝わってこない響きがあるのは獲れない不安からくるのだろうか。
地域内には3本の普通河川があるが、魚が遡上するような河口条件が整っていない現状と、日本列島を取り巻く海洋環境の激変と多様な生物の住処となる川底と海辺周辺の隠れ石と海草などの不足で寄り付かない水環境では、投げ釣りをしても成果なしはごく当然で釣り人が気の毒です。
今となっては、これまで人間の要求を満たすために獲り続けてきた資源をどうしたら以前のような自然環境を取り戻すことが出来るかの行動を起こさないと、一番獲る・獲りたいに決別し先ずは山の栄養が必要・海に運ぶ河川が大事、水に携わる人間の意識変化が大事、作り育てる環境整備をし、かっての自然環境を次世代に引き継ぐための創造力と工夫に努力が必要な時に来ているのではと思う。(私見)
津軽海峡の沖合でカモメが乱舞する光景、海岸に老若男女の声が響き渡り小魚が生き良いよくジャンプする光景等の再現を望みたいものだ。
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