春の暖かさの中、自宅裏の海岸にコクガンが飛来してきています。
この津軽海峡に面した下北半島沿岸北部の海岸は浅海域で、しかも絶滅危惧種であるコクガンの飛来地であることから、平成13年に「日本の重要湿地500」に選定されています。
コクガンはシベリアの北極海沿岸、北アメリカ大陸の北極海諸島で繁殖し、冬季本州北部に渡来します。下北半島には11月頃から翌年4月頃まで滞留していますが、今年は昨年と比較して減少しています。原因は?
・異常気象 ・地球温暖化 ・自然破壊 ・菜食するアマモ等の減少なのか。
飛来することで季節を感じ、浜辺を歩く姿をみて心温まる思いをするのは私だけでしょうか。
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