最近、大潮に限らず海岸を健康等の目的で歩く姿を見かけることが多くなった。
私にとっての海岸は、イカの加工作業をしていた頃から自然の中で生きる知恵と絆、そして体力補強に精神的クールダウンの場所でもあった。
里山も里海も、生きていくためのパートナーです。
磯のにおいと潮風を受け、釣屋浜方面に歩きだすと千鳥が朝食のため動きまわり、テトラポットの上には夫婦と思われるイソヒヨドリが寄り添い会話を楽しんでいるかのような姿に、しばし足を止めた。
数分後に歩きだすとハマナス(浜梨)の花が、ヤマセで打たれ花びらが痛々しいものもあったが一面に咲いている。海岸が広かった時は、こんな光景は何箇所もあったが今は2箇所だけなのが寂しい。
散歩するたびに残念に思うことがあります。
この辺が山林、河川、道路、海に不法投棄された廃棄物が漂着する場所に化していることです。しかも日本以外の国からも流れついている現状で、関係機関等の連携による早急な対応がないものか。
心地よい汗が冷めていくのが残念です。
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