里の秋(6)自然の恵み

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この季節の定番だった食に炭火を七輪にいれて焼いた丸々とした「サンマ」、一夜干しした身の厚い「秋イカ」があるが火災の発生や燃料等を取り巻く生活形態の変化に伴い、光景も臭いも消えつつある。(七輪の語源は7厘(金銭単位)で買える木炭で十分な火力を得ることからなど)

津軽海峡にはまだまだ美味いものがある。脂ののった「ワラサ」です。

ワラサはブリの成長段階での呼び名で地域内では「フくラゲ30~45cm」・「ワラサ」「ブリ」と呼んでいるようですが、地方や市場によって異なるとか。産卵場所は房総半島、能登半島で水温の上昇とともに北に回遊し水温が下がってくると南下すると言われている。

北に回遊する「フクラゲ」を船外機付きの磯舟を走らせトローリングで釣り上げ、野球仲間と刺身を囲んで杯を交わした頃を思い出しながら、弟が一本釣りしたワラサをさばきます。

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刺身はさばいてから1日は冷蔵庫に保管後に食すれば最高です。染みたブリ大根も最高(ブリの脂質は血栓性疾患を防ぎ脳細胞を活性化する物質が含まれているようです。) 感謝です。

 

 

 

 

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