低気圧の影響で断続的に降る雨の切れ間の津軽海峡に、過去に見たこともない位置に自然の織り成す彩色を見せてくれた虹。撮影しながら手が震えただ感動を有難う。
虹の橋の端が地面に接する所には黄金が埋まっているという言い伝えと、その橋の向こうには理想郷があるとか。どんな架け橋でどんな理想郷があるのか見てみたいと思うのは自分自身だけだろうか。今日の虹の端は津軽海峡の海面、その下にサケの群れが回遊していることを願いたいものだ。
虹は太陽の光が空気中の水滴によって屈折、反射されることで出来る気象現象で、今回の虹は赤が一番外側にできる「主虹」と一番内側にできる「副虹」が織り成す形状に、7色ではなく無限大の色が数分の間に連続的に変化しているように見えたが。
津軽海峡は日々、季節ごとの素顔と風を感じさせながら変幻自在に見せてくれる。是非一度お立ち寄りをお待ちしています。
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