枯れても美しい

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心地よい汗を流すコースは幾通りもあるが雨上がりの今日は国道(木野部峠)を選択しスタートです。二枚橋バイパス下北の架け橋(2号橋)の建設を見上げながら進めば上り坂に、この辺は「ムラサキシキブ」が毎年のように美しさを楽しませてくれていたが今年は一粒もなく寂しさを感じながらの歩き。1号橋(ハーモニー橋)付近の里山を見渡せば地形の影響なのか津軽海峡の風にあえて立ち向いそして耐えているかのように立ち並ぶ木、その陰で真っ直ぐ太く大きい木、ブドウのつるで成長が止められているような木、自然の猛威で曲木朽ち果てた木等、しかしどの木々も自然界の厳しさの中で、落葉した後も新緑・紅葉そして常緑の松や杉とは違う四季の美しい姿を見せてくれるので学ぶことの多い初冬の里山も最高です。

この木をみて、こうゆう時世のなかでも前向きに楽しんで踊っているかのように見えるが。

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12月に入っても雪がなく暖冬の日々が続いた影響か、歩道脇の落ち葉を突き破って顔を出している「フキノトウ」、ゆっくり休み体力をつけて春の雪解けに這い出す姿を見たいものだ。

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さらに進めば高い確率で「カモシカ」に出合うことができる。このカモシカは親子のようだ。縄張り区域内で厳しい冬を越す食料があるのだろうかと心配をしながら、近くで対面しても立ち去るでもなく周囲を見回しながら親子の会話を楽しんでいるようです。

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里山から四季を通して学び・楽しみ・出合いで活力をいただくことが何よりうれしい。雪が舞い始めた

 

 

 

 

 

 

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