節季が立冬、小雪、大雪から冬至の時期に。それにしても強い寒気が入り込み連日のように雪・雪・また雪の日々が続きましたが現在は一休み中です。
早朝に除雪車が通り、その後、各家庭は二枚橋小学校児童が通学する時間帯に合わせての「雪かき」が始まります。この光景は永年に亘り続いてきましたが会社等に出勤する方にとっては大変なことで、それを補っているのが高齢者の方々です。
また、雇用環境の悪化等により地域を離れる方もあり、空き家が増えることで生活道路の確保と交通安全に悪影響を及ぼしている。さらに行政の財源不足なのか除雪作業に十分な予算配分の配慮が欠けている状況が続いているようです。「歩くための道の確保が優先」
一日に何回も着替えしての厳しい雪との付き合い。しかし冬至が過ぎ昼の時間が少しずつ長くなり確実に新年・新春に向かっている。そこに北国に住む人々の熱い思いと忍耐力そして優しさがある。
玄関から出られなかった程の降雪、連日の真冬日を過去に何度も経験してきた者たちにとっては高齢化という現実はあるものの、それ程の苦痛を感じないで今なお地域を支えている。
冬の厳しさがあってこそ春に、そして実りの秋につながる。前向きに生きたいものだ。
クリスマスイブの今日、娘から手作りのアレンジフラワー、ショートケーキとコーヒーで夫婦で乾杯。
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