切倒し(きのこ原木)

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退職後は自然の中で楽しみながらの一仕事として、私有林のナラノキ・ハンノキ等の雑木林を計画的に有効利用することで、将来的に雇用を生み出せる環境整備を進めたいとの思いがあったことから、森林組合や関係者の意見を聞き、切倒した原木に「シイタケ」「ナメコ」の菌を植え込んで自然と同程度の「歯ごたえ」「香り」「味」を自然派志向の方々にお勧め出来ればと決意。

切倒しは原木の水分量が減り活動が活発的でなくなる時期(紅葉が始まる頃から早春の水揚げが始まる直前)に行うことが可とされている中で、厳冬の2月を選んでの切倒し作業です。

切倒しのさえ周辺の状況(切倒す方向)を確認し、切倒す方向に三角の受け口を切り込んだ後に背後(追い口)から切倒す。倒れ落ちる音を聞きながら環境破壊をしているのではとの思いがよぎった。

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天候に恵まれ切倒し作業が続きます。

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切倒した後は90cmに玉きり作業。(市販では1本当りの原木は260円前後)

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重くて運搬が困難な原木は半分の短さにして使用。(椅子・薪として利用)

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ナラノキは「シイタケ」・ハンノキは「ナメコ」の原木として使用。楽しみがまた一つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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