一足早い春

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陽気に誘われて鎌倉市で一足早い春を探しに。

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鎌倉駅から小町通りを抜け鶴岡八幡宮を(源頼義が康平6年「1063」に八幡大神を勧請し治承4年「1180」源頼朝が源氏再興の旗を上げた)散策、故郷とは一月早いサクラの下で観光客が記念写真のポーズ。サクラには山桜・寒桜・彼岸桜・枝垂桜・八重桜など多種あるが、この鎌倉に咲く多くは染井吉野とか、又、染井吉野と大寒桜との自然交配の品種と推定されたオリジナルの「王縄桜」があるとか(平成2年に種苗登録完了)~見てみたいものだ。

参道を歩く人・人・人の中に混じって、これから鶴岡八幡宮で結婚式を執り行う若いカップルの後を家族や親戚、友達が歩く姿と、来る5月1日に予定している子供の挙式が重なり、しばし足を止め見入ってしまった。

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案内標識に「頼朝の墓」を見つけ順路通りに進み階段を上ったら、何か異様な歴史の重みを感じすぐさま合掌です。

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コブシの白い花を見ながら鎌倉宮から覚園寺に向う途中で右折し天園ハイキングコースに入り、大平山「標高159.2m」を目指し久しぶりの里山を歩く。行き交う人は春休みの影響か家族連れが多く互いに交わす「こんにちわ」の挨拶と譲り合いの気持ちが春風とともに心地よく、また、故郷では見ることのできない竹林が見せる早春の緑に心を奪われる。

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大平山に到着です。遠くに相模湾が見え足を休めて手弁当を食している家族の光景は、気軽に自然を楽しめる場所であると同時に絆と愛情を確かめ合う鎌倉市民の憩いの場所なのかも。

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同じコースを引き返し待ち合わせの小町通り赤門前に。足を踏み出せない程の賑わいで膨れ上がっている。コーヒー店・コロッケ店・だんご店などに行列ができているのにも異様な驚きさえ感じた。最後の立ち寄り先は鎌倉を拠点とする手芸店スワニー「SWANY」で材料を仕入れた。完全予約制で各種の講習会が開催されている。

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