3月中旬は平年より高かったので雪解けが進み春近しと思われたが下旬は低く、現在も未だに朝夕の息は白くストーブを焚きここ何日も朝日を見ることさえない日々が続いています。
気象庁はこうした中で「異常天候早期警戒情報」を出し、この先1ヶ月は春らしい天候が期待できそうにないと発表した。低温・寒暖差・日照不足を繰り返す天候により農林水産業に与える影響は必須で、拡大すれば生産者のみならず消費者への経済的打撃も計り知れない。
高度経済成長過程の負の遺産が地球を苦しめているのだろうか。
こんな天候不順の中でも桜前線は確実に北上しているようです。市内にある早掛公園の桜は4月30日「開花」で5月5日「満開」との予報がだされましたが、周辺地域も含め今はつぼみ。
どんな厳しい条件でも自然のなかで生きるものは強く逞しい。そんな姿を笹タケノコから感じた。
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