恐山道(帰り)

| コメント(0) | トラックバック(0)

到着後は休憩所で湖畔を眺めながらブラックコーヒーにパンに持参のおにぎりで空腹を満たし心地よい疲れを感じながら体を休めた。

午前11時40分、元気を取り戻し帰路に。帰路は全般的に下りになることから視点を変えて歩いて見ようと想い、樹の造形美に着目してみた。恐山橋を過ぎてまもなく複数のブナの樹に刻まれた会社名や個人名、どんな意図があっての行為なのか。

                P1010029_500.jpg

ブナ樹から千の手が飛び出したように見えるが。

                P1010031_500.jpg

ヒバは直立に伸びていくものしか見たことがないが、U字型・3本型・変形U字型・S字型・変幻自在型・鉄棒ぶら下り型・円形型などに。

                P1010033_500.jpg

               P1010034_500.jpg

                P1010036_500.jpg

                P1010037_500.jpg

                                                      P1010038_500.jpg        P1010039_500.jpg P1010041_500.jpg

人間の人生を重ね合わせて見た想いの造形美であった。例えば、3本に枝分かれしているヒバを見て、育った環境が同じであっても取り巻く環境での自意識・価値観などの違いで、互いに違う道を選択し成長を続ける姿に拍手喝采です。まだまだ幾通りもの道があろうこれが自然から人間に対してのメッセージなのかも。

林道の終点では、新緑のカエデに色づいたカエデに出合う。これが自然。

P1010040_500.jpg

新緑の屋根つきロードを深山風に吹かれ、木漏れ日を浴びながら野鳥の鳴き声と水の流れを見ながらの安らぎの歩きであった。(午前11時40分出発~午後1時50分着)

次は何処を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://fs21.jp/mt/mt-tb.cgi/242

コメントする