久しぶりのネクタイ姿で朝一番(下北発AM5:13)の電車で青森へ。四季それぞれには美しさを導き出す深さとストレートに体感できるものがあるかと思うが、今日(6・25)は朝から夏本番を思わせる暖かさですが北国の夏は短く空も海も青さが色濃く吸い込まれそうです。
気持ちのよい青森湾の潮風をうけ、駅近くののベンチで朝食のブラックコーヒーにサンドイッチを食しながら本州と北海道を取り持った青函連絡船が役目を終えて観光船として停泊。
青森県内観光名所の拠点でもあるアスパム。隣接には8月1日から行われる「青森ねぶた」の作業テント小屋が立並び準備作業が進められているようです。昨年、初めて目の前にしたあの乱舞、北国の燃える夏を象徴する熱気と躍動感は見る者を魅了し感動という財産を残してくれた時が脳裏をかすめた。輪の中ではどんな風が吹いているのだろうか。
午前中は県庁の資料室で地域資源の掘り起こしと、その背景に関する資料収集。午後は今日のテーマ「景観」についてのフォーラムに参加し基調講演と事業所・NPO・地域団体の取り組み内容に耳を傾けた。景観の「景」は景色・風景であり「観」はみること。
この「観る(みる)」ということの中には●見て考えてみる●見て不思議だと思う●見て好きだと思う●見ていやだと思う●見てもっと見たくなる。観るという中にも個々人時々の心情が映し出されていることを再確認した。「見つける」「調べる」「考える」「提案する」こんなプロセスの中で時を過ごせたらどんなに楽しいか。自分らしく実践し継続あるのみ。
青森駅から徒歩で5分程の場所にあり、青森県内観光の拠点として手頃な料金で朝食バイキングが美味しく常宿にしている「セントラルホテル青森」。
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