卒業して「やりたいこと」を探し求め、とりあえず仕事に就きイヤになったら別の仕事へ、の繰り返し。また荒削りで自信過剰に加え知ったかぶりなど等・・・こんな若者をあざけって「青い若造」と世間では言っているが、これからの地域・日本を背負って行くのは間違いなく彼等たちである。
その若者達は社会・人間関係に関する免疫力も無く、熱き・やさしい心情の貯えも持ち合わせていないが故に、厳しい現実に直面する度に迷い苦しんでいる。
こんな時に手足になる優しさ・言葉をかけてやる優しさ・そっと見守る優しさなどがあろうと思うが、一時の行動や発言で見切りをつけるのでなく許し待つ度量が必要なのでは。
そのためにも過去の実績での物言いや、今時の若者は・・禁句。自助努力を忘れ化石化したベテランで在りたくない。
「あおい」ことは可能性を秘めたすばらしき財産・・・こんな事を考えながら暑い里山を歩けば、ここにも厳しい自然環境をに耐え忍びながらも「あお」さが輝いている面々たち。どんな成長ぶりを見せてくれるのか楽しみです。「ミツバアケビ」
クマ・サルの大好物「サルナシ(コクワ)」
酸っぱさが最高「ヤマブドウ」
ぴり辛い「サンショウ」
古代からの食「クルミ」
どの「あお」さも様々な風に耐え、やがてそれぞれの存在感と役割を果たして冬支度。
道端の雑草が草刈機で刈り取られた後に、小さいながらも曲がりながら桃色の花が可愛い「ネジバナ(ねじり草)」も若者を応援しているようです。
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