4日は暦の上で春の気配が訪れる「立春」。 3日の節分前日から3月中旬から下旬並みの春を思わせる好天が続き、雪かきも一休みです。
春の気配は寒さ・雪との暮らしだけでなく、昇る朝日の位置が東よりに日々移動し色濃く輝きを増し、黄金色の道が津軽海峡に浮かぶ。この美しさが我がふるさと。
冷え込んだ早朝、眠気覚ましのコーヒー片手に津軽海峡を窓越しに眺めていたら、カモシカと海峡が重なり驚きが・・・・・・・・・・・。 春から秋にかけては海岸や護岸敷きを悠然と歩く姿は何度も見かけているが、手の届く目の前を通り抜ける姿は初めて。一瞬の間をおいてカメラを持ち外に飛び出しシャッターを押せば、野生動物特有の眼光でこちらを見て何を語りかけているのか。
春の気配を感じながらも、これで終わらないのが北国の厳しさ。寒暖を何度も繰り返しながら卒業式の時期を向かえていく。もう少し前向きに辛抱していれば芽吹く春の到来。
津軽海峡には珍しく冬と春をつなげる虹の輪が。
コメントする