立春後の二枚橋は汗を流すほどの降雪はなく薄化粧で終わっているが、朝夕は依然として厳しい寒さが続いています。この乾き澄み切った空気を浴びながら静まり返った道・山・海岸を、それぞれの足音だけを聞いて歩けば、沈む月・ノウサギの足跡などを見ては立ち止まり、神秘の美しさや生活などを想像するのが楽しい。
ほど好く体が温まった頃には日々東へと位置を変えて昇る太陽が、言葉では言い表せない美しさを放つ時間帯にしばし釘付けとなります。ごく自然に手を合わせ自らへのパワー注入と家族や隣人の安心・安全を祈って一日の始まりです。(家族も窓越しに合掌)
時の流れで滅びゆくもの、細々と生き長らえたもの、再興したもの、新たに誕生したもの等など・・・・・・そして人の心も移ろい変わっていく。そう思えたら人生は前向きにしかも楽になるような気がする。
コメントする