北極圏が周期的に寒気を蓄積・放出する北極震動の影響で、1月は西日本をはじめ各地で記録的な大雪になったが、2月は寒気が流れ込む日が少なく厳冬から暖冬へと激変し、これ程、月別の寒暖が極端になることは珍しくこれも地球温暖化の影響なのだろうか。(自宅前の雪かき日数は昨年の11月「2日」・12月「9日・今年の1月「20日」・2月「6日」)
1月は降った雪に除雪車が残した寄せ雪の片付けを健康と体力増進と想いながら日々を過ごしたが、さすがに一日に何回もの雪かきには疲れた。その疲れを吹き飛ばしてくれたのが時折みることができた朝日で救われた。最近の雪山は一回りもスリムになりガードレールも顔を見せ始めた。
暖冬になったとはいえ7日周期で寒暖が繰り返される三寒四温のとおり、時折、寒風に雪が乗り吹き抜ける。崖の下には未だ垂れ下がっている氷柱・・・・・・・寒いです。
垂れ下がる氷柱の斜面には陽の暖かさで季節の移ろいを感じさせるフキノトウが芽吹いている。
春が近づいているのは雪山や津軽海峡を見て感じるものはあるが、地域や家庭が抱える雪の問題は解決したのだろうか。毎年のように消えてなくなる「雪」への税金投入に加え、市民と業者・高齢者世帯・観光産業・・・・・・・・・・寒さが通り過ぎても忘れることなく疑問と課題を精査し連携の中で取り組んでほしいものだ。
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