人生色々には1億2千万、いや65億通りがあるように、自然界における色は無限に存在しその時々の感性で識別し異空間に引き込まれるような錯覚に身震いする時がある。そして今なお自然界の色に拘り表現・欲望・美への追求などが未だに続いている現実。
出合った時のときめきと癒しに魅了され、求めて歩けば隠れ無心で歩いている時々に美しさの光を放ち、そして語りかけてくれることが心にいつまで残り続ける。
透明度が高い夜明け前に閉ざされた闇夜のドアを開け、溢れんばかりの生命力を感じさせた1分間の自然色の変化に見惚れて一日の始まりです。
色付いた初夏の風が蝉とウグイスの合唱を巻き込みながら静かに津軽海峡に流れていく。
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