山歩き

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津軽海峡の波の音で目覚める時刻は日の出前、流れる雲の下ではウニ漁・カモメが飛び交う何時もの光景を見ながら机に向かえば窓越しには色濃い緑、そして一杯のコーヒーが乾いた喉を潤す。

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365日、空も津軽海峡も気象条件等により色・香り・形を変幻自在に変えて人生に刺激を与え続けてくれるが、自分の足で歩くことの出来ない世界。その点、山は自らの足で自由に散策もでき無心の時の偶然の出合や身心の健康増進に好影響を与えてくれる。趣味の延長に歴史の山・名水・滝・百名山等を訪れるも好し、何よりも植物が周囲のバクテリアを殺してくれるフィトンチッド作用により、精神の安定・疲れた脳を回復・松林で鼻呼吸することでの免疫力の強化など生命力の維持に欠かせないものを身近に感じさせてくれる場であり、今日も歩いています。行動範囲が同じなのか今日は笹やぶでカモシカと会い語りかけるように挨拶です。

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笹やぶから沢沿いに抜けると山フキの群生に出会う。味・香り・歯ごたえのある山フキは茎の根元から切ると穴から水が流れ出す音に新鮮さを感じるからこそ採取後の重さも気にならない。湿り気のない道端などにある茎の赤いフキを、もちフキといい茹でるとべたべたとなるので見るだけ。

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ラン科の常緑多年草のエビネとの出合いで一時の休憩。

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朝日と夕日が同居した美しい光景が見られるノルウェーのロフォーテン諸島での歩きは夢かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

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