2011年9月アーカイブ

ふるさとの朝

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「みどり」という語が登場するのは平安時代になってから「瑞々しさ」を表す意味であったらしく、特に新緑のころの新芽・若葉など植物一般を総じて森林や自然などを指す語として用いられている。

緑に青や水色など寒色系の色は、視覚的に副交感神経に作用し興奮を鎮めたり、ストレス解消に食欲を減退させる効果を持つとして、それぞれの現場やフィールドなどに利用されている。

中秋の名月も過ぎた頃から、屋根に降り落ちる雨音に寂しさと肌寒さを感じながら、緑の風景から色付く収穫の季節到来を想像している。

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収穫の季節を先取りしているものが、国道近くの民家を横目に集団で旺盛な食欲を見せている。

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朝の3時30分には起き、4時30分には薄暗い海岸を歩くことが多くなった最近は、朝日を拝めることは少なく曇天ながら北海道恵山岬を見る距離感に、顔は見えなくても僅かに差し込む陽の輝きなど静けさの中に何ともいえない今日限りの「ふるさとの朝」を楽しませ焼き付けてくれる。

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風の下半期

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北国の暑さとは質が違う都心で所用を済ませ、涼を求めて多摩川沿いからよみうりランドまでの忘れられない回復への道を歩いて見たが、同じ空なのに違う高さ・風・運ばれる香り・蝉の鳴き声・日傘・スダレ・乳母車・ママチャリ・川遊び・家族と若者の歓声・・・・・・・・叉、小魚を狙うサギを見ながら川端会議をする高齢者など、普段地域では見慣れぬ生活景観に足を止めること数回、涼は。

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暑さ紫外線対策の影響なのか、周囲を見回しても短パンで真っ黒に日焼けした体は自身だけで何故か異様な空間にいるようでしたが、残暑はまだまだ厳しいですね。

同じ空の下、心地よい風の後押しを受け香りを楽しみながらも無心で2時間の走り(自転車)。人力を動力源として車輪を駆動すれば多少の疲れと流れ落ちる汗はつきものであるが、この無心になれる時間が暑さ対策にもなりそして明日への活力源となることから、ペダルは気心の知れた良き相棒。

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夏休み期間中に多くの方々のご好意により、目と心を肥やす機会をいただいた自宅ショップ「風」の下半期が9月3日から再スタートです。和みの風に乗って、どん出合と笑顔・絆が舞い込んで来るのか楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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