「みどり」という語が登場するのは平安時代になってから「瑞々しさ」を表す意味であったらしく、特に新緑のころの新芽・若葉など植物一般を総じて森林や自然などを指す語として用いられている。
緑に青や水色など寒色系の色は、視覚的に副交感神経に作用し興奮を鎮めたり、ストレス解消に食欲を減退させる効果を持つとして、それぞれの現場やフィールドなどに利用されている。
中秋の名月も過ぎた頃から、屋根に降り落ちる雨音に寂しさと肌寒さを感じながら、緑の風景から色付く収穫の季節到来を想像している。
収穫の季節を先取りしているものが、国道近くの民家を横目に集団で旺盛な食欲を見せている。
朝の3時30分には起き、4時30分には薄暗い海岸を歩くことが多くなった最近は、朝日を拝めることは少なく曇天ながら北海道恵山岬を見る距離感に、顔は見えなくても僅かに差し込む陽の輝きなど静けさの中に何ともいえない今日限りの「ふるさとの朝」を楽しませ焼き付けてくれる。
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