雪景色になる前に一度は歩こうと思っていた場所への時間がようやく確保できた。朝日に手を合わせから数時間後には風に揺れる白い穂の向こうには佐藤ヶ平、歩いては空を見上げ歩いては空を見上げながら雲の流れを追っている。
林道から峰、峰から林道と幾度も場所を変えながら点在する集落と佐藤ケ平、津軽海峡と居住地などの風景ポイントを探してみたが所詮は素人でシャッターを押しては消すの繰り返しではあるが、歩き回って写している現実と悠久の時が流れる片隅で満たされていることが嬉しい。
自然の湿地には蒲の穂も群生していることも当たり前なのだが・・・・・・・。
カメラを構えて向こうに見える何かを想像することの楽しいこと、そして少し肌寒いとはいえ流す汗の心地よさ。
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