歩いて歩いて

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先月、神楽坂で所用を終えた後、飯田橋早稲田通りでサキイカの匂いに誘われるようにあおもり北彩館、青森ひばの香り漂うひば工房で風間浦村(蛇浦)の方に挨拶をして靖国神社へと歩く。

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寒さの影響なのか参拝者は少数でしたが、互いに合掌する時間は世相の不安定と不透明さもあり長かった気がする。私自身、昨年の暮れに逝去した母の49日法要も終わり封印していた対外的な動きの一歩が靖国神社参拝であり、家族の健康とそれぞれの人生を自分らしく前向きに進んでくれるようにとの願い事。

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参拝を終え、日本武道館近くのレストランでの食事は6年前と同じ席、アイスコーヒー一杯で数時間自問自答した苦悩の日々が思い出される。皇居外周をそれぞれのスタイルで走る姿に羨ましさを感じながら雪の辺を見ながら東京駅まで。

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翌日は下北半島と首都圏交流事業(平成23~24年度 下北地域県民局地域支援室が実施している下北沢での定期市「シモキタつながり市」)の情報収集のため東京都世田谷区下北沢を散策。

訪ね歩いて商店街の町内会長、そして下北沢一番街商店街振興組合、担当者からはこれまでの商店街活性化の枠を超え、地域内外の能力のある人を集積し交流を深める環境や仕組みづくりを行うことにより、地域のブランド化を図ることに重点を置いた活動に耳を傾け、叉、地域住民ニーズは「散策に適した環境整備」、「商店や商品等の街の情報提供」、「魅力的なイベントの実施」、「多様で豊富な品揃え」へのニーズが高いようで、これらを総合的にデザインした地域づくりの意識の有り様に感銘。

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「動かない」、「動けない」、「決めれない」、「進まない」・・・・・・・・・・・・の無々づくしで諸課題は置き去りにされて負担と責任は次世代に引渡し。懐に入る計算だけは一人前。

歩き回って流した汗が確実に成果に表れるとは思わないが、歩いた距離が繋がり、そして繋がりを呼ぶことで活路を導き出す糸口になるのでは。何よりも歩くことの心地良さが楽しいと思えることが身心の健康に最適なのでは。歩いて歩いて・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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