地球温暖化なのに、全国的に平均気温が平年より低い寒冬が続いている一方で、漁業関係者は未だ海水温の高さに悩まされているようだが。
新年早々から雪かきに追われる日々であったが、ここ数日は寒気の緩みが続き真冬日から開放されているものの、暦の上で最も寒いとされる24節季の一つである大寒。このままでは終わらぬ寒さと雪が来てこそ北国である。しかし寒気が緩み津軽海峡の北北東に位置する北海道恵山岬が姿を現す冬景色には、誘い込まれる何かと安らぎを感じてならない。今、こうして定位置から津軽海峡の自然体を眺められることへの幸せ感を分け与えてやりたいものだ。
風・波・香りが恋しくて汗を流すほどの海岸ウォークで、砂に飾られた繊細な花模様に釘付けです。
海流の影響で砂が入り込み、藻の生える石が埋まりコクガンの食に支障をきたしている。活動拠点の変更?、それとも北極圏に帰る体力?、家族の心配でもしているかのように冬空を見上げている姿に何か寂しさを感じてしまう。
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