東京ドームで開催された東京国際キルトフェスティバルに数年ぶりに足を運んでみたが、糸と布と針を職業とする者・趣味・愛好家等でシャッターを押すにも一苦労の混雑であった。
作品の展示までには地方予選会が行われているようで、題材を創造し資料収集そして幾日もかけての手仕事、その中でキルト大賞等を受賞された皆様には心より拍手喝さいです。どのような職業・調査・研究・活動においても一朝一夕にして物語は生まれもしないし完成もしない。まして、その物語が陽のめを見る確率は想像すら出来ないし、キルトが好きで楽しいと思える心が不断の努力を呼び込むのであろう。
針を持つ妻、妻の姉、娘の3人にとって、どんなキルトの夢が膨らみ明日への肥やしとなるのか楽しみでもあるし、歩いた充実感をドームに残し来年も来たいものだ。
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