まち歩き

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全国各地で地域活性化に取組む協議会がありますが、今回は京急品川駅から京浜急行で北品川駅から旧東海道品川宿周辺を散策。

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品川は江戸湾に接し、四季折々の魚釣り・海苔作り・潮干狩り・舟遊びの人々で賑った歴史の中で、今なお漁船や屋形舟がとまっている品川浦舟だまりを北品川橋から見てから、利田神社に合掌。

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江戸の頃、東海道五十三次 一の宿として上り下りの旅人で賑わい、神社仏閣の多いこと。北品川と南品川の交流と発展を深める「かけ橋」として架けられた品川橋(江戸時代には境橋と呼ばれた)

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旧東海道品川宿周辺地区まちづくり事業による、歴史と文化を生かした憩いの広場(老人クラブが花の手入れや清掃活動)で「品川宿の松」を見る。

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青物横丁、鮫洲を過ぎ立会川駅近くで1853年に黒船4隻によるペリー艦隊来航の折、坂本龍馬が土佐藩品川下屋敷の近くにあった砲台の警護にあたり、近代を切り拓く志を立てたゆかりの地として地元有志などの働きにより設置された像。

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浜川橋から浜川砲台跡を見、屋形舟・釣舟の舟だまりの勝島運河沿いを歩く。運河の護岸は周辺の小学生が植栽活動する「しながわ花街道」でもあった。

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海岸通りから新品川橋を通り旧東海道に戻り、上京した目的の一つであるお休み処「街道文庫」に立ち寄る。走ることが趣味で、その趣味を生かして熊野古道・鯖街道・塩の道などの街道専門の古書を集めた店。残念ながら下北管内の古道に関する古書は無かった。

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見知らぬ土地を歩く度に、そこで生まれ育った歴史・文化・風景を守り伝えようと取組んでいる有志がいることに刺激をうけ、参考にしながら新たな試みを模索し実現するには、地域で暮らす人々の前向きな意識が必要なのだが。 3時間余の歩きの心地よさで昼食の美味いこと。これも楽しみの一つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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