低温がたたり弘前公園で23日開幕した「弘前さくらまつり」に彩りを添えるサクラの開花が遅れているようだ。里山でも陽の当る斜面を歩いて飛び込むのはフキノトウだけで、大好きなヨブスマソウ(ボンナ)は未だ土の中。歩いて歩いて、食べごろの野アザミを採取。
湯通した野アザミに、切干大根、鰹節、岩ノリを混ぜた一品で春を感じるも好し、日差しに誘われて香りが風に乗るのも間近いと思ったら春本番が吹荒れている。この時間、この空気、この風、この臭い、この新芽・・・・・・・・待ち遠しかった季節に体が程良く反応することに感謝です。
「抑圧からの開放、自由の空気の到来」としても使用される春の語。北国の春本番を目前にどんな出合があるのか楽しみのスタートです。
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