幕末維新の動乱期を描き、抑圧からの開放を求める「若い生命」の苦しみを浮かび上がらせた~「木曽路はすべて山の中にある」の書き出しで知られる島崎藤村の長編歴史小説「夜明け前」
私達人間に平等に与えられているのに時間(24時間)があるのだが、それぞれの年齢や職場等により制約されているのも事実ですが、盆過ぎから毎朝3時起きで90分はペンを走らせた後に夜明け前の海岸歩きです。ほど暗く・ほど冷たい秋風に吹かれながら、津軽海峡の抜け道を探しているかのように重い足を前に。帰りは東側に向きを変えての歩きで、今日の風の臭いは・雲は・船は・カモメは・・・・・・・・・・・夜明け前の朝焼けです。どんな時間が流れるのか今日という日は・・想像。
日替わりの朝を楽しんでいます。海岸歩きの後は波に運ばれてくる自然の恵みをいただくために津軽海峡の中に入ります。時折の高波に頭からびしょ濡れになりますが汗とは違う心地よさを感じています。この心地よさを「だしこんぶ」に凝縮させて商品化すれば、「有難う」の返答~これが自身のもう一つの夜明け前です。
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