人材育成(ふるさとが大好き会2014-6)

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縄文遺跡が発掘された涌舘・二枚橋周辺(現在は野球場、陸上競技場)を歩く度に脳裏を横切るのが、遺跡の現場保存と管理に復元、そして茶水川に沿っての癒し道の整備などなど、何よりも大畑人の生き様と心を引き継ぐ想いがなかったのだろうか。

現在の施設が完成する前の、あの森・あの道、あの汗の臭いを感じられる空間が消滅したことの寂しさ、今、参加者は悠久の時の流れを歩いて聞き、歩いて想像しながら今後の礎になろう歴史・文化の地域財産を「自分らしく」消化しながら心の片隅に貯めこんでほしいものだ。

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1967年に創業した桑田林業の造林苗畑では森・川・海の循環に貢献する一途な思いに触れながら進めば、旧道と佐藤ケ平林道交差点で3箇所目の地蔵堂に合掌。

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佐藤ケ平林道は湯坂下を基点に奥薬研の県道284号線(カッパの湯)につながる延長25,7kmの林道で、中途には薬研野営場につながる薬研林道(延長6,0km)と風間浦村役場につながる易国間林道(延長11,2km)がある。

地蔵堂周辺は昭和27年以降の農地開拓により自給用として畑が耕作される中で、りんご栽培も行われていた。遊びであったあの森、あの道を通って頂いたリンゴ、美味かったな。

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春の気配を感じながら歩く林道は残雪で歩行困難、引き返して旧道を下り湯坂下の住宅地に、広がる農地は昭和33年以降、土地改良事業により開田したものの、度重なる冠水・生活様式変化・高齢化などにより耕作放棄地となっている。近くには氾濫を繰り返しながらも栄養分を運んだ旧大畑川河川、今、ここの主は鯉・フナにうなぎかな?。

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帰りは楽な国道を選ばず今きた旧道を歩いて自宅に。何か感じることがあったのでは。

 

 

 

 

 

 

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