2010年1月アーカイブ

地域伝統文化の継承

| コメント(1) | トラックバック(0)

明治維新の神仏分離令で権現社・権現宮の多くが廃止されたとともに「権現」の神号や修経道が一時禁止されたため、権現の神々は当時の国家神道の政策に基づいて本来の神社に戻された。当地域では以後の明治35年頃に「敬神会」を設立し永きに亘り地域の「悪魔祓い」を続けると共に、伝統芸能の保持及び地域住民相互の親睦と活性化に寄与することを目的に、諸先輩方々の指導を仰ぎ尚且つ人生教訓にも耳を傾けながら練習を積み重ね、脈々と次世代の若者に受け継がれてきた。(継承等の詳細については資料収集後に紹介する)

P1000565_500.jpg

例年に無く雪が多く寒い日が続いているが地域の神様である権現様「獅子舞のことを言う」が、太鼓や笛・歌に合わせて一軒毎に「悪魔祓い」をしてまわります。

P1000566_500.jpg

黒い獅子頭が舞うたびに発するカタカタ音と仕草の迫力、そして歌や鳴り物との調和は正月には欠かせない伝統文化のすばらしさに心を奪われています。

P1000567_500.jpg

寒さの中、本当にご苦労様です。

P1000568_500.jpg

 

 

 

 

 

雪が舞う新年の夜明けは朝日に手を合わせることが出来なっかったことからスタートです。

昨年度は過去に経験したことがない小さな体験を積み重ねることで、見えていないものが見え始めたり、見えていたもので姿が消えていくもの、変化していくもの、さらに大きく見え出したものなど様々あったが、五感を活用し汗を流し継続的に動くことで新たな発見があることを再確認という形での財産を得れた一年であった。

今年度はこの故郷をどんな姿・形で次世代に引き継いでいくかを念頭に行動する一年になるだろう。聞く耳を常に持ち気負うことなく前進したい。

門松ならぬ一本松が地域を見守っています。(思い出のある松)

P1000558_500.jpg

元旦の日中は地吹雪で視界不良の情況です。寒い。

P1000555_500.jpg

時折、太陽が雑木林から顔を見せるがすぐに雪雲に身を隠します。

P1000557_500.jpg

陸は地吹雪、津軽海峡は突風が吹き荒れています。

P1000564_500.jpg

昨年の暮れに薄いピンクの花を咲かせた「金のなる木」。この木を「気」に置き換えて元気・活気・気力を持って時を過ごしたいものだ。

P1000550_500.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sinnnenn

| コメント(0) | トラックバック(0)

最近のコメント

2013年9月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30