2013年5月アーカイブ

青森市、弘前市、五所川原市ほか下北管内から総勢31人の参加者に、自然が気遣い(前日までの雨)を見せてくれる中で予定通り実施することが出来た。

当会は平成23年8月に設立以来、人を大切に・汗を流し汗が報われ・そして実行することを心がけることが活動方針であることと、先人達がこの道を歩いた過去と現代社会を比較しながら何かを感じていただければとの企画趣旨を述べてのスタートでした。

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津軽海峡の潮騒を聞きながら、旧大間鉄道7連アーチ橋(昭和14年に工事着手し、建設現場で事務を執った方が二枚橋におりその記録保存、毎年6月は朝日の絶景ポイントなど)を説明、歩いて旧二枚橋小学校跡地説明のなかでの魚道を見たいとの要望に応え、アメマスが遡上する施設と周囲の自然環境について説明~二枚橋地内の山側を走る二枚橋バイパス・二枚橋遺跡・大畑道遺跡を説明。

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拡幅もされず、そのまま残されている「いにしえの道」への入口。

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途中、湯坂の高台から大畑市街地、大尽山を見るも残念ながら桜の無い桜ロードをバックに記念撮影

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古道沿いに3箇所ある地蔵様の内の一つである湯坂の地蔵様。

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ここから、いにしえの道は急坂を下り県道へ、そして大畑川へと続いている。これより薬研への県道を歩き、途中、農道から鬱蒼たる森に守られた大畑八幡宮の奥の院とされる深山神社への参道を歩く。合掌し宮司からの歴史的な説明に耳を傾けた。

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縄文時代から時代が下がって、しだいに寒冷化が始まると縄文海退といって潮位が下がり海がしだいに退き、それとともに大畑の人はもっと岸辺に近い安全な平地へと移動していったものと思われる。そこが、大畑発祥の地とも云われる栃ノ木・深山神社周辺。そこで海・川・山の恵みを頂いて安全な暮らしをしていたのだろうか。栃ノ木という地名。何故、大畑発祥の地と云われるここに栃の巨木が植えられたのか。それは飢饉時の非常食とするために他ならず。

今は無き栃ノ木の巨木、小学生時代は遠足コースの目的地であったのに。

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程よい距離コースの企画から先人達の知恵と努力・強靭な体力そして自然の豊かさ・歴史の深さ・人のよさ・新たな出合と発見による心地良さなどの意見と、協働で維持管理しながら次世代に伝えていくことの大切さを、また、トイレ休憩などの課題に素直に耳を傾けながら次回に生かしいく努力を。

参加者の皆さん、貴重なご意見そして何か記憶に残って頂ければ幸いです。

ボランティアの皆さん、休日のなか誠に有難う御座います。

スタッフ一同、お疲れさまでした。

理起の成長「6」

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多人数の中で生活する0歳時の孫が成長し続けている中で、ハイハイの行動範囲が広がり、ハイハイからの正座、一人座りができた姿、そして脱落歯とも呼ばれる大きな乳歯が、8ヶ月をむかえた孫はもうじき2足歩行するのでは。

見たい・会いたい・抱きたいが口癖の毎日ですが、笑顔をふりまく写真に向かって挨拶して一日の始まりと終わりを。

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パパ、ママに支えられて理起らしく逞しく、そしてやさしく成長してほしいものだ。

 

 

 

 

 

 

旬の香り

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眠気を誘う心地よい春の陽気が素通りし、自慢の桜ロードにシャッター音が無しの連休。低温や天候不順の影響で里山独特の香りは感じとれないが、長く厳しかった季節を乗り越えた生命力が方々で背伸びしつつある自然界。

この時期、ヨブスマソウ(通称:ボンナ)特有の香りと津軽海峡の岩ノリとの組合せは最高、まさに旬の香りを食う。

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環境省のレッドリストの準絶滅危惧種に指定されている「エビネ」は園芸用としての採取や森林伐採などで、この里山も確実にその数を減らしているようだ。

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素通りした桜前線を横目に、山桜はひと際その存在感を見せ付けてくれた。この山桜を活用しての鑑賞会や和みの催し・・・・・・・・。あれも・これも駄目、あれも・これも無し・・・・・・。あれも・これも有ると思えば何かが変わる。そんな生き方をしたいものだ。

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