2011年5月アーカイブ

パワースポット1

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特別な力が得られる場所として日本の各地で「パワースポット」と呼ばれる場所に人気が集まっているようだ。秀麗そして特異な形状の山・水の精・霊場・神社仏閣などでエネルギーを取り入れたい背景には、社会における生活環境の影響で心の希薄化等が要因なのでは。

仕事を含めた区切りの時・前を向いて歩き出した時・過ぎ去りし日々を自問自答する時・ひたすら歩きたい時など、その心理状態に応じて毎年のように足を運ぶ場所としている「赤川の滝」。今回は区切り・前・生命力を感じながらの再会ですが、変わらぬ水量で静けさの中で流れ落ちる水の音と周辺を包み込む冷気を感じながら時を過ごしたが、東側から流れる小さな滝の存在感により以上に心を奪われるのは何故なのか・・・・・・・・自身の居場所を再確認。

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滝から一山越えた西側には屏風岩そして常緑樹・新緑・新緑への変わり目の先に広がる津軽海峡、小鳥の鳴き声を風が運び命が燃え始めた絶景ポイントで大きく深呼吸。今回はいい汗を流したいパートナーも同行し滝・源泉・風景を堪能しさわやかな疲れにご満悦。

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厳しい冬の色からエメラルドグリーンへと変化していく津軽海峡が「赤岩岬」をパワースポットの一つとしてさらに引き立てているようだ。

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コクガンの飛来

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昭和46年5月19日に「特有の産ではないが、日本著名の動物としてその保存を必要とするもの及びその棲息地」という天然記念物指定基準に基づいて指定されたコクガン。

今年は昨年より一ヶ月以上遅い1月12日に6羽が自宅前に広がる津軽海峡の海岸に姿を見せた。以降は干潮の日時が体内に埋め込まれているかのように定期的に飛来するようになり、延べ飛来数は1月「39羽」・2月「90羽」・3月「523羽」・4月「638羽」・5月「181羽」で、平成20年から前浜海岸で見る数としては過去最高である。叉、一度に確認できた数(4月6日・75羽)も最高である。

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3月11日の東日本大震災による津波が押し寄せたさえ11羽のコクガンは、渦を巻きながら押し寄せる津波に立ち向かうがごとき必死に泳いでいたが、さすがに引き潮には勝てず飛び去ったが自然界に生きるものが改めて自然の驚異を感じたのかも(撮影出来なかった)

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5月14日に2羽を確認した後は大潮「5・16~5・19」にも姿を見せなくなったが、一回り大きくしかも逞しくなって北極圏のツンドラに飛び去ったようだ。食する構えとヨチヨチ歩きの愛くるしい光景を振りまいて楽しませてくれたコクガンに家族で有難う。

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地域の遺産として価値を明らかにし、自然と地域との繋がりを考える機会を増やすことに活用できないものか。

 

 

国有林野における森林保全・普及に係るボランティア活動の内容は

①森林パトロール~動植物保護及び山火事防止等のための林野巡視、山地崩壊等の災害・危険通報  ②森林環境美化運動~森林汚染防止のため、ゴミ等の収拾、看板の設置等啓発活動等  ③森林案内、自然観察、体験林業等における現地案内や指導等  ④その他~国有林野の各種標識・看板類の設置・修理、歩道修理等業務への協力。   これらの活動を積極的かつ継続的に行おうとする者の募集に応募したところ、先般「東北森林管理局フォレストボランティア員」の登録について、下北森林管理署の森林ボランティア員として認定・登録された。

早速、八幡湯坂・佐藤ケ平・二枚橋三叉路地点にある石地蔵座像に手を合わせて佐藤ケ平林道を。

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歩いて2KM標識板70メートル手前にはテレビやバケツ、50メートル手前には一般廃棄物の不法投棄~森林も動植物も泣いているぞ。

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報告書を提出すれば投棄者不明のため下北森林管理署の職員が回収するのだろうか。それにしても自然への礼儀・一般人としてルール・常識は・・・・・情けない。

こんな現場は見たくないと思いながら先に進めば茶水川林道の入口に、佐藤ケ平林道から茶水川林道へと方向変更して下って行けば、雪解けか雨の影響なのか林道の崩壊現場に(茶水川はすぐ近くを流れている)

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自宅から歩いてのパトロールは帰りの時間を考え引き返すことに。民有林と国有林の境界、民有林内の地理的状況は体に叩き込んでいるものの国有林内は情報不足であることから、体力の過信・油断と無理をしないことを心掛けなければ。

春の暖かさのなか鶯の鳴き声が森林に響き足も気持ちも軽快なはずなのに何故か後味の悪いパトロールだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

新緑の季節へ

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早寝早起きが習慣化し午前4時過ぎには昇る朝日に手を合わせて一日の始まりです。

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待ち望んだ桜前線も通過し、新緑の季節へと様変わりしようとする里の春を時間をかけての歩きです。自然を歩くことが何故そんなに楽しいのかと聞かれれば、どのように返答してよいか困るが①流す汗②無心でいられる落ち着き③色・音・香り・風・空気そして命などを感じながら、季節毎に特徴・風景・群落・雰囲気を人生と重ねながら学ぶことができる場であることかな。

道端にいち早く咲くコバルトブルーの越年草の「オオイヌノフグリ」

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明るい野に白い花を散らしての群落風景は春の風物詩である「ニリンソウ」

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道路斜面には日本固有種で淡い赤紫色の花弁が薄く透き通ったように見える「シラネアオイ」

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立ち止まって見ては感じる楽しみが増えるから止められないのが歩きです。明日は何処に

 

 

 

 

 

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