東京国際キルト展２０１６

隔年で足を運んでいるキルト展は相変わらず人・人・人でその９割以上が女性で「布・針・糸」に魅せられてのことなのでは。

・見る目と心を肥やし新たなスタートをする者　・見られ励まされてさらに飛躍を誓う者　・新たな挑戦への第一歩を踏み出そうとする者　・友人や仲間達との再会・交流の場としている者達たちを東京ドームは包み込み、それぞれの輝きにエールを送っているかのように思えた。

生活そのもの・生活を支えるもの・人生を楽しむもの達の、汗と知恵と笑顔が経済効果以上にそれぞれの地域で家庭・職場に潤いをもたらし、生きることへの活力の源として好循環してるように思えた。

長い時間をかけての準備・創造のうえ一針一針に想いを入れた数々の作品には、美しさと同時に努力・協力・生き様そして可能性を秘めているように感じられた。人生、雨のち曇りのち晴れの繰り返し