水辺環境(釣屋浜海岸)

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平成23年11月25日に下北地域県民局・むつ市・ふるさとが大好き会の三者が協働で水辺環境の整備と保全を図ることを目的に覚書を締結されてから早や6年目になったが、津軽海峡沿岸に漂着するゴミは減るどころか増加傾向にあることに胸を痛めながら活動を続けています。

愛護意識の高揚を促す様々な広報活動はそれぞれで実施しているかと思うが、この水辺で細々ながら生活の糧をえながら「命を繋いでいる人」がいることを忘れてほしくないものだ。

最近、海の生態系にとって脅威となりつつある大量の「微細プラスチックごみ」を餌と間違えて飲み込んだ海洋生物に悪影響が出始めている問題について、先進7カ国(G7)環境相会で議論されるようだが、国際機関の連携はもちろんだが各地方自治体でも学校・社会教育を通じて早急な広報活動を期待したいものだ。

きれいで、美しい水辺を吹き抜ける「やさしい風」がどれほど心地良いか膚で感じてほしいものだ。

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(マイクロプラスチック)~大きさが5ミリ以下の微細なプラスチック。ごみとして海に流れ込んだ包装容器などのプラスチック製品が紫外線や波により破片となり、浮遊しているものを海洋生物が飲み込む「東京湾で捕れたカタクチイワシの8割近くの内臓から検出されている」

 

 

 

 

 

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