2010年2月アーカイブ

地域の西側を流れる三右衛門沢を見ながらの歩きです。まずは「三右衛門沢滝」の流れ落ちる水の音をきき、新緑・紅葉・冬景色と変化していく姿を連想そして魅せられて上流に進みます。

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近づく春を感じたくて進めば高さ1,5m程の小さな滝を見ることが出来ます。この滝つぼにはいい型のイワナが棲みついていて渓流釣りが楽しみな場所です。

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例年になく多く降った雪で思うように足が進まず、歩くと言うより一歩づつ踏み固めながら前進している状態で玉の汗が流れ落ちています。歩いて2時間が過ぎたが春はまだまだ遠く感じられたのと、体力勝負になってきたので、ここは無理をせず帰路に着くことにして方向転換。帰路は踏み固めた足跡の通り進んでいくと崖地の上で何かが動いています。「ニホンカモシカ」です。

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カモシカという名称は昔、その毛を(かも)と呼んでいたからだそうで、別名「アオジシ」「アオ」などと呼ばれている。(青色の汗をかくとか)

通常は岩場などの足場の悪い斜面や崖地を好み、分泌液でマーキングしながら縄張りを持っているが(ひづめの先を広げて立つことが出来ることから崖地に適応)、最近は食料事情か人間活動に興味を持ったのか里山から道路を横断し住宅付近や海岸まで頻繁に姿を見せるようになった。

しかし、その生活行動は好奇心が強く常に単独行動で(春先は親と子を見かけるが)、「3頭」のニホンカモシカに出会うのは初めての経験、偶然中の偶然そのものです。厳冬のなか身じろぎもせず、こちらを見ています。撮影後は我を忘れて見入っていますが健康で自由に歩ければ、こんな出会いがある里山は最高です。(生え変わることがない「角」がオス・メスともにある)

 

 

 

 

 

 

 

 

切倒し(きのこ原木)

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退職後は自然の中で楽しみながらの一仕事として、私有林のナラノキ・ハンノキ等の雑木林を計画的に有効利用することで、将来的に雇用を生み出せる環境整備を進めたいとの思いがあったことから、森林組合や関係者の意見を聞き、切倒した原木に「シイタケ」「ナメコ」の菌を植え込んで自然と同程度の「歯ごたえ」「香り」「味」を自然派志向の方々にお勧め出来ればと決意。

切倒しは原木の水分量が減り活動が活発的でなくなる時期(紅葉が始まる頃から早春の水揚げが始まる直前)に行うことが可とされている中で、厳冬の2月を選んでの切倒し作業です。

切倒しのさえ周辺の状況(切倒す方向)を確認し、切倒す方向に三角の受け口を切り込んだ後に背後(追い口)から切倒す。倒れ落ちる音を聞きながら環境破壊をしているのではとの思いがよぎった。

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天候に恵まれ切倒し作業が続きます。

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切倒した後は90cmに玉きり作業。(市販では1本当りの原木は260円前後)

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重くて運搬が困難な原木は半分の短さにして使用。(椅子・薪として利用)

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ナラノキは「シイタケ」・ハンノキは「ナメコ」の原木として使用。楽しみがまた一つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日の出

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卒業シーズンを前に寒さも雪も一時休止の状況が続いている早朝に見る朝日が、東南に位置する色見崎から太平洋側の尻屋崎方面に日々移動しての日の出。春近し

  地平線の彼方を流れる雲を冬の自然色に染めて昇り始めました。(AM6:39撮影)

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        雲の中から朝の挨拶(AM6:40撮影)

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津軽海峡に誘い込むかのように光り輝く一本の黄金道を残して昇っています。(AM6:43撮影)

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終わりがあれば始まりがある自然界の中で、海岸に立ち美しさに心を奪われながらも活力を頂いています。機会があれば富士山のご来光を引き立てる雲のジュウタンを見てみたいものです。

 

 

 

 

津軽海峡冬景色

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上野発の夜行列車・・・・・さようならあなた 私は帰ります

   風の音が胸をゆする 泣けとばかりに  ああ津軽海峡冬景色 「津軽海峡冬景色」石川さゆり

四季折々の気象・自然条件等により変幻自在の顔と喜怒哀楽の心模様を映し出し、時には涙を誘いながら風が運んでくれる香り。また江戸時代から海峡に渦巻く潮流は(三潮の流れ)と言われて人々に恐れられ(潮おこり)とも表現されていたことを思えば人生航路そのものの津軽海峡です。

(三潮の流れ):<竜飛>は幅広く、もっとも急な潮。 <白神>幅はあまりないが北海道の白神岬から佐井まで流れる長い潮。 <中ノ潮>この二つの流れの中間を走る。「原始漫筆風土年表」

こんな津軽海峡と毎日のように顔を突き合わせていますが、厳冬の中で綿雪が降り止み一時の晴れ間が見せる美しさ。その一つが対岸の北海道「恵山岬」です。

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青森県は今年12月に東北新幹線が全線開業をすることで、交通の利便性等において格差が生じることを危惧している中で、観光を主産業とする地域はこの募る危機感を克服するため一体となって誘客の減少を食い止める知恵と工夫策を持ち寄り、受け入れ態勢の強化に取り組んでいるようだ。確かに「八戸」「七戸十和田」「新青森」と結ぶことで人・物・情報もより早く流れ伝達されるだろうが、果たして「陸」だけの効果で青森県は確実な経済発展等が可能なのだろうか。

日本・アジア・世界における青森県の位置を思えば、取り囲む「日本海」「「津軽海峡」「太平洋」の海道が果たす役割を忘れてはいけないのではと思う。特に経済成長が著しく元気なアジア(特に中国)とアメリカ・日本を結ぶラインが点から線へと変貌しつつある中で、津軽海峡の果たす役割は物流に加え人・文化等へ大きな影響を及ぼす存在になるのでは。

最近は、こんな思いと現実を見ているせいか津軽海峡を往来する貨物等の船舶が以前より多く目に入るのは一人思いなのだろうか。地球の丸さを感じながら。

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昨年の11月以来、久しぶりに地域の架け橋の進捗状況を見学。

砂防指定地制限行為同意の有効期間である平成22年3月31日までに、橋桁1脚工事が厳冬のなか順調に進んでいるように思われる。工事から出る赤水が下狄川から津軽海峡に流れているのが気にかかる。

一本松から下狄川への作業道路。

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砂防ダムから上流50メートル付近に橋桁の基礎となる型枠工事が進められている。工事で棲家を失ったイワナは新しい場所で元気でいるだろうか。

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手作りポーチ

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和布を使用した和風のポーチです。飾りのビーズがポイントです。

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大きさ よこ「18cm」 たて「11cm」 底「5cm」 

                              商品価格¥1,200(送料込み)

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大きさ よこ「18cm」 たて「11cm」 底「5cm」

                             商品価格¥1,200(送料込み)

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大きさ よこ「18cm」 たて「11cm」 底「5cm」

                              商品価格¥1,200(送料込み)

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大きさ よこ「18cm」 たて「11cm」 底「5cm」

                             商品価格¥1,200(送料込み)

*いずれも単品の商品価格ですので複数の場合は相談に応じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手作りバック

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たて長で物がたっぷり入るサイズに仕上げました。(表面)

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渋い緑と茶系のハッキリした四角の色づかいがポイントです。後ろのビーズがかわいいよ。

 

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          大きさ たて「35cm」 よこ「30cm」 底「12cm」

                                商品価格¥3,800(送料込み)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春が待ち遠しい

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例年にない寒さと大雪により里山の低木は真白な帽子に服をまとい耐えながら春を待っています。

松林から雑木林を歩けば和菓子などの高級楊枝に、また枝葉を蒸類留して油をとり香料として化粧品などに使われた「クロモジ」が春を待っています。我が家では入浴剤として香りを楽しんでいます。

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斜面に目を移せば樹高が大きくなる木で葉の大きさもトチノキに並ぶ。この葉は芳香があり殺菌作用があるため、地域では山ぶどうの葉と同様にお盆の墓参りで先祖に食材をお供えするさえに使用されたり、比較的火に強いため朴葉焼きといった郷土料理の材料として利用される「ホオノキ」も春を待っています。風車を作って遊んだり、習字の筆として真似事をした記憶がある。

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春を待つ強さを感じながら里山を下れば、川や沢などの湿地に自生し成長も早く微生物の活動を抑制する作用を持つことから、健康や癒し安らぎを与えてくれる効果と群落している木陰は真夏でも涼しく緑の期間も長く里山の貴重な自然風景をつくっている「ハンノキ」も春を待っています。

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自然の中でゆったりとした気分で楽しんで歩けば、普段素通りしていたものにも目も心も奪われることが多く、雪山を歩いて流した汗も心地よく寒さも忘れ充実感が全身を包む。裏庭には「椿」も今かと春を待っています。

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春を待ち遠しく望んでいる木々から、厳冬のなかで自分らしさを誇示するかのように立ち向かう姿勢と強さと内に秘めた思いやりを感じてならない。

そんな自然の森を人間の心にも育てる必要がある現代社会に生きているのでは。

 

 

 

 

春色のプリント柄のセットです。

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ちょっと大き目のバックの中の収納にとても便利です。

       セカンドバックの大きさ たて「15cm」 よこ「26cm」 底「6cm」

       小銭入れ         たて「8cm」  よこ「13cm」 底「4cm」

                             商品価格¥2,100(送料込み)

 

 

旧正月

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幼少の頃の我が家の年越しは、父が神棚や床の間に松飾りをし先祖供養と年神を家に迎え入れる準備、また子供は近所にある井戸から風呂水を運び湯を沸かす役目、夕食前に風呂に入り身新しい服に着替えた後に父親を真ん中に赤い膳の前にコの字に座り、鮭、イクラ、ナマコ、アワビ等の海産物に鯨汁と煮しめなど、二の膳には大きな鯛のお菓子に羊羹、果物がつき一年の労をねぎらいながら、子供の成長を祝ったものだ。

除夜の鐘を聞きながら自前の年越しソバを食べ、早朝(元旦)には「若水」を汲み雑煮、黒豆、数の子などを食べながら新年を迎え、7日の早朝に松飾を下ろすことで一年がスタートしたものだ。(地域によって松飾を下ろすひが異なる。)

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しかし、現状は生活環境や食環境が大きく様変わりして年越しも正月も普段と何ら変わりない。しかし今思えば娯楽、スポーツ、図書館等の施設はなく映画を見たくても小遣いも無し。こんな生活環境だったからこそ身新しい服に袖を通す時や、食材の確保ために流した汗や苦労への特別な思いが赤い膳に込められていたような気がしてならない。

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雪が降り積もった里山で赤い枝が目立ちます。「ミズキ」です。

旧正月の年越しです。女の正月と言われています。この「ミズキ」の枝に赤色の餅を飾りつけ(メダマという。)、神棚や床の間に飾りお祝いをしたものだが、現在は様変わりした生活環境とミズキが少ない影響もあり地域内でも遠い過去の年中行事になっています。

ミズキにつけた餅を油で揚げたり、鍋で煎り砂糖をまぶして食べた味が今でも忘れられないのは私だけでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

磯の香り(フノリ)

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津軽海峡の波が打ち寄せる岩場一面に茶褐色のフノリが生えています。

この地は色見崎の真下に広がる糠森平坦磯で、生物観察、釣り、ウニ、アワビ、ツブなど環境学習の場と生きる知恵を学んだ思い出深い場所です。

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2月から4月にかけてが採取時期で、寒い時のものほど香り風味がよく味噌汁や天ぷらにして食すれば最高に美味しい。また乾燥フノリは刺身のつま、最近はフノリの粘性の元となる多糖質に抗がん作用や血中コレステロールを下げる作用があるとかで、健康食品が開発されているようです。

当二枚橋地域でのフノリ歴史は古くからある。

1797(寛政9)には当二枚橋地域と大畑村で請負に関する入会権争いがあり、その後も先人達は磯を守り育てるために地域総合ぐるみで監視当番制を設けるなど、生活基盤の安定確保のため奔走した経緯がある。

大きめのアワビ貝殻で石をこするように採取すれば、波が運んだ砂やゴミが多いので手でむしり取るようにしして採取しています。防寒対策は必須条件で漁業組合に行使料として2,000円の納入。

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2月から3月にかけて隣村の風間浦村(下風呂温泉郷・ゆかい村)で、第17回布海苔採り体験ツアーと鮟鱇(あんこう)雪中切り見学会が催されている。ここでも寒さを逆手にとり地域資源の掘り起こしに官民が一対となって知恵を絞り活性化に取り組んでいる。

         2月20日(土)から21日(日) :  3月6日(土)から7日(日)

         布海苔採り体験ツアー実行委員会 電話0175-35-2111

 

 

 

 

 

 

和布を利用したパッチワークバックとポーチです。

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 渋い色の地模様ですが、赤い色をちょっと使用したことで鮮やかさを出して見ました。       

       バックの大きさ たて「28cm」 よこ「38cm」 底「10cm」

           (持ち手は既製品のプラスチック製です。)

       ポーチの大きさ たて「12cm」 よこ「20cm」 底「6cm」

           (バックとお揃いで使ってみて下さい。)

                              商品価格¥5,000(送料込み)

何処へ

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久しぶりに厳冬の里山歩きです。幾通りもある獣道が尾根に沢・常緑林・広葉樹林内に見られるが、どんな動物がマーキングしながら歩いているかは想像だけですが、冬の里山は「足跡」から種類を確認でき同じ動物として共存している一体感を共有できることがうれしい。

ノウサギの足跡です何処へ。

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日中に、しかも白銀の世界での白ウサギは「闇夜のカラス」以上に出会えることも探すことの確率は低い。何故なら天敵の猛禽類やテンとの遭遇時間帯を避け、活動時間が早朝か夜間であるからです。自然との付き合いは出合っても見知らぬ素振りをして通り過ぎるのも優しさかと思う。

この足跡を見ながら茶褐色の夏毛から冬毛に変身した姿、巣穴での生活、食材確保の行動範囲、天敵との出会いに対する注意力など想像するだけで楽しい。また幼少の頃、大家族で食べたライスカレーには肉は無く、ほとんどがイカ・鮭・貝類・ちくわが主であったなかで、マタギと思われる方から頂いたウサギの肉にごぼう・ねぎ・ジャガイモを入れた肉汁は最高のご馳走であったし、そのウサギの毛皮を腰に巻きこの時期に立木を切倒すさえに座布団代わりしていた父の姿を思い出す。

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冷え込んだ早朝の月明かりの中で、今日は何処まで足を延ばすのだろうか。

北国でのアニマルトラック(雪上の足跡観察)も楽しい冬物語です。

 

 

 

手作り和風バック

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手作りパッチワークバックを紹介します。

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            大きさ たて「20cm」 よこ「40cm」 底「8cm」

和風の横長バックです。シンプルなパッチワークですが色を同系色でまとめてみました。

持ち手の所に同じ色のサクラの形のストラップをつけてみました。後ろには「ウサギ」の刺繍入りです

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                               商品価格¥3,500(送料込み)

 

 

北国

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冬型の気圧配置が続き雪・雪・雪また雪の日々が続いています。しかも連続の真冬日で寒いと言うより痛いと言う感覚の中で早朝から雪片付けに追われています。

近隣の村では最低気温が氷点下12、3度となり1982年の統計開始以来、観測史上最低を記録しているようです。この大雪で除排雪に予算不足が生じ追加補正、交通機関の乱れ、重ね着をしても燃料費・電気料等の生活費負担増に加え、高齢者・一人世帯への精神的負担など大変な思いで日々を過ごしています。

反面、北国に住む私達には全く雪のない光景は何とも物足りなく寂しく、しかも里山に降る雪が巨大な水がめの源でもあり、また川を通じて養分を運び豊かな海中林をつくり自然界の命を繋ぐ役割を果たしていることを思えば負のイメージだけで語ることは出来ない。

社会環境の変化、少子化の影響も考えられるが子供達がする遊びが大勢から一人に、外から家に。雪を楽しむと言う子供の素朴さや純粋性は何処にいったのだろうか。「山スキー」に「かまくら」「雪合戦」「雪上サッカー」など厳しい風雪を逆手にとり遊び学んだ経験のお陰で、人と故郷と自然の有り難さが心の財産として刻み込まれていることを思えば。

この極寒の中で冬の十和田湖畔を幻想的な光で彩る「十和田湖冬物語」が開催し賑っているようだ。雪と寒さを観光資源とした産業、一度は湖畔の夜空が鮮やかに染まる中を歩いて見たいものだが当地域の資源は冬眠中、誰か目覚めさせてくれないものか。

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過去に除排雪をしたことの無い道が今年はご覧の通りです。

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自宅周囲や国道の雪を排雪する場所がなく、高波対策で設けられた護岸敷地に捨てていますが今年の量は異常です。

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厳しい寒さ水の冷たさよりも、まずは食べなければ。

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二年目の「風」

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本州最北端の沿岸沿いに、人と豊かな自然を通じて和みの風が静かに舞うことを願って始めた自宅ショップ「風」が、地域・近隣・県外の皆様のご支援ご協力のお陰で、素気なく通り過ぎていた風が、津軽海峡の風と融合しながら人を思い、なつかしみ、さらに季節の彩りを添えることで、今迄とは違う風が流れ始めたことに心より感謝です。

1月には東京ドームで開催されたキルト展を研修。単に作品のすばらしさと会場の熱気を体感するだけでなく、それぞれの作品が生み出された背景と思いを想像することで、新たな自分を発見する研修そして学習の場でもあったし、何よりも手作りへの思いを共有し楽しいふれあいの時間を過ごせたことがうれしかった。(由紀子)

一方では里山・里海の恵みと自然景観等を昨年とは違う思いで発信できるか思案中です。

4月の再開を楽しみに準備作業を進めています。どんな風に会えるのか。

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